ワーナーミュージック・ジャパンが“音楽×RPG”によるファンタジー作品を始動
9月14日に都内の音楽スタジオにて、ワーナーミュージック・ジャパンによる新プロジェクト『SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語』の制作発表会が開催された。
◆『SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語』イメージ画像
同作品は、近年ゲーム業界とのコラボレーション施策に力を入れてきたワーナーミュージック・ジャパンが取り組む、その集大成的な大型プロジェクトである。“音楽×RPG世界観 -音で紡ぐファンタジー作品-”がコンセプトに掲げられた、音楽とストーリーが融合する新しい形のエンターテインメントファンタジー作品だ。ストーリー原作・作詞・作曲を矢内景子が、サウンドプロデュースは近谷直之が担当、また、シナリオ・脚本は、『ファイナルファンタジー』シリーズや『キングダムハーツ』シリーズなどのシナリオや脚本を数多く手掛ける野島一成が手がける。
物語は毎週インターネット上で更新され、豪華声優陣がストーリーと音楽を盛り上げる。具体的な声優陣は、主人公リエン役を花江夏樹、その妹トレスタ役を日岡なつみ、謎の少女シェルシュ役を福島亜美、アイソル役を梅原裕一郎、ブライ役を浪川大輔、狂気の男ネブラエス役を鈴木達央、ラウラ役を本多陽子、エマ役にはニコニコ動画「歌ってみた」カテゴリ再生数NO.1動画を持つ人気の歌い手ろんがゲスト参加。そして主人公、リエン、トレスタのお母さんベネッタ役を俳優の夏木マリが務める。
制作発表会には、堀切英明(ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役CFO兼COO)、島津真太郎(グラウンディングラボ代表取締役/プロデューサー)、矢内景子(シンガーソングテラー・原作・音楽)、近谷直之(サウンドプロデューサー)、野島一成(シナリオ・脚本)、鈴木達央(声優:ネブラエス役)、日岡なつみ(声優:トレスタ役)、福島亜美(声優:シェルシュ役)が登壇し、それぞれコメントを寄せた。
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【コメント(抜粋)】
■堀切英明(ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役CFO兼COO)
「今まで実施してきた他業界とのコラボレーションの集大成として、当社でもすばらしいオリジナルのIPを作り上げていきたいと思っております。ご期待ください。」
■島津真太郎(グラウンディングラボ代表取締役/プロデューサー)
「このプロジェクトが、音楽の枠を超えて大きく羽ばたけるように、育てていけたらと思っています。」
■矢内景子(シンガーソングテラー・原作・音楽)
「昔から大好きだったファンタジーやRPGの世界を、こうして自分の作品として発表できる日が来ることは夢のようです。」
■近谷直之(サウンドプロデューサー)
「無難なものは作りません!期待してください!」
■野島一成(シナリオ・脚本)
「今まで長い間ゲームのシナリオを作ってきましたが、矢内さんはいい意味でゲーム作りのセオリーを覆してくれた気がします。いっしょに作品を作ることができて楽しかったです。」
■鈴木達央(声優:ネブラエス役)
「各キャラクターに様々な背景があって、ぼくが演じるネブラエスもただのダークヒーローではなく、人間味のある一人の人間としての側面があり、そんなストーリーの深さにも注目してください。」
■日岡なつみ(声優:トレスタ役)
「音楽が持つ力を私自身もすごく感じていたので、音楽でファンタジー作品を紡ぐというこのプロジェクトに、今からとてもドキドキワクワクしています。」
■福島亜美(声優:シェルシュ役)
「この作品が、音楽もストーリーもある作品ということで、音楽と物語が融合した新たなジャンルとして、みなさんにも楽しんでいただけたらいいなと思っています。」
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