アッシャー、デ・ニーロとの共演映画公開+新作リリース
アッシャーが、ロバート・デ・ニーロ、エドガー・ラミレスと共演した映画『Hands Of Stone』が先週、全米で公開された。
◆アッシャー画像
映画は“石の拳(Hands of Stone)”と呼ばれたパナマのボクサー、ロベルト・デュランの半生を描き、アッシャーはデュランとビッグ・ファイトを繰り広げたシュガー・レイ・レナードを演じた。ラミレスがデュランに、デ・ニーロは18人もの世界チャンピオンを育てたトレイナーRay Arcel役で出演している。
アッシャーは、出演オファーが舞い込んだとき、まずはシュガー・レイ本人に連絡を取ったそうだ。「彼の許可なしにオファーを承諾したくなかったんだ。彼はアメリカのアイコンで、オリンピックのメダリストだ」と、アメリカのモーニングショー『Today』で話した。
アッシャーは体重を落とし、食習慣を変え、トレーニングに挑んだ。それまで行なってきたダンスの練習や動きが役に立ち、ボクサーになるのはそれほど大変ではなかったが、デュランとシュガー・レイとの間にあった燃えるような闘志、ライバル意識など感情を表現するのが難しかったという。
映画では、アッシャーの新曲「Champions」がテーマ・ソングとしてフィーチャーされている。
アッシャーはまた、9月16日にニュー・アルバム『Hard II Love』をリリースすることを発表した。彼の新作は、2012年の『Looking 4 Myself』以来4年ぶり、8枚目のスタジオ・アルバムとなる。
Ako Suzuki