メガデスのデイヴィッド・エレフソン、ホテル前ギグを語る
火曜日(8月23日)、ツアーで滞在中のアルゼンチン・ブエノスアイレスのホテル前でファンのために即興アコースティック・ギグを開いたメガデス。デイヴィッド・エレフソン(B)がその裏話を語った。
◆メガデス画像
同国のラジオ局Rock & Popに出演した彼は、こう話した。「デイヴ(・ムステイン)からその朝、メッセージ、(携帯電話)テキストがきて、“俺とキコ(・ルーレイロ)は芝の上で30分のアコースティックをやるが、参加したいか?”って訊いてきた。俺はベースがなかったし、ダーク(・ヴェルビューレン)も当然、ドラムはなかった。だから、すごく面白かった。完全に思いつきだ。まさに即興だよ」
「サインよりいいね(笑)。写真撮影よりもね。だって、俺らを一つにしているのは曲なんだから。ああいう風に(ファンの)近くに座り、暗いとこじゃなくて太陽が輝くもと、プライベートでプレイできたのはよかった。楽しかったよ。ホント、その場の思いつきだったんだ。計画していたことじゃない。間違いなく、アルゼンチンの人達は、こういった俺らの自発的な行動を気に入ったはずだ」
メガデスは数十人のファンを前に、「Trust」「She-Wolf」「A Tout Le Monde」「Symphony Of Destruction」の4曲をプレイしたと伝えられている。
ムステインのTwitterによると、彼は同ホテルに滞在中、ちょくちょく外に出ては出待ちしているファンと交流していたようだ。
Ako Suzuki