【ライブレポート】ペンタトニックス、圧巻のPerfumeメドレー
8月20日(土)、ペンタトニックスが6度目の来日/2度目となる<サマーソニック>出演を果たした。
◆ペンタトニックス画像
幕張メッセのマウンテンステージで多くのファンが結集する中、白と黒のモノトーンで統一された衣装に身を包んだメンバー5人が登場、割れんばかりの大歓声が沸き起こった。
オリジナル・アルバム『ペンタトニックス』からのアップテンポな楽曲「クラックト」でスタートし、大歓声と手拍子で一気に会場全体に一体感が生まれると、スコットは「東京、元気ですか?また、大好きな場所に戻って来られて嬉しい!みんな大好き!」とファンへ想いを伝えた。
ジャスティン・ビーバー「ラヴ・ユアセルフ」「ホウェア・アー・ユー・ナウ」をしっとりと歌い上げ、彼らが敬愛するマイケル・ジャクソンの5分以上ある長尺メドレーの迫力パフォーマンスで会場を圧倒すると、ビート・ボクサーのケヴィンが、メドレー中の「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール」で歌声を披露、いつものビートと違った魅力にファンから黄色い歓声が生まれた。さらに、メーガン・トレイナーのカバー曲「NO」では、ミッチ得意のスーパー・ハイトーン・ヴォイスで“高音パート”と、アヴィのベース音とケヴィンのビート・ボクサーのビートが響く“低音パート”が互いに交錯し、圧倒的なテクニックを見せつけた。
ライブ後半には「ダフト・パンク・メドレー」をニュー・バージョンで披露し、カースティンが「この楽曲をみんなの前でパフォーマンスしたいとずっと思っていたの。この瞬間が本当に待ちきれなくて、すごく楽しみだったわ。ぜひ一緒に歌ってみて、Perfumeメドレーです」と伝え、日本人並みの見事な日本語発音とPerfumeの4曲の複雑なアレンジメントを目の当たりにしたファンに大きな感動と衝撃を与えた。今回の来日で「Perfumeメドレー」を披露すると公言していた彼らだったが、一層日本とのつながりを深く感じたメンバーは、また近いうちに日本に帰ってくることを約束してステージは幕を閉じた。
ペンタトニックス『ペンタトニックス(最強盤)』
歌詞・対訳・新解説付
https://itunes.apple.com/jp/album/id1128081662?app=itunes&ls=1
◆ペンタトニックス・オフィシャルサイト
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