メガデス、コンサート会場で刺された男性をお見舞い

ポスト

先週木曜日(8月4日)、アルゼンチン・ネウケンで開かれたメガデスの公演で、オーディエンスの1人が財布を盗まれそうになり抵抗した際、男から数回刺される事件が起きた。

◆デイヴ・ムステイン画像


Minutouno.comによると、オーディエンスの男性は彼の財布を盗もうとした女と争いになり、帽子をかぶった大柄な男に胸や腕をナイフで3回刺されたという。犯人の身元はまだわかっていない。男性は病院に搬送され、現在、状態は安定している。

事件を知ったデイヴ・ムステイン(Vo)は、「仲間割れが発生した。昨晩、ファンの1人が負傷した。病院にいる彼を訪ねるつもりだ。みんな、愛している。どうか、お互いにナイスにしてくれ」とツイート。ムステインだけでなく、メガデスのメンバー全員がお見舞いに訪れた。

ムステインは、「彼に会えてよかった。俺らのプロモーターはブエノスアイレスの公演に彼を招待する」と伝えている。

また、病院でマスコミに囲まれ騒ぎになった際、ムステインが周囲にいた人々に向け「黙れ」と発言したため、一部非難の声が上がっていることに対し、彼は「ほかの患者に申し訳なかった。黙れなんて言わなきゃよかった。つい口から洩れちまったんだ!」と謝罪。「みんなのことを愛している。どこの人であろうが、俺はファンには同じことをする。俺のことが嫌いだとしても、お互いを思いやって欲しい」とつぶやいた。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報