長瀬智也、神木隆之介らが舞台挨拶で「TOO YOUNG TO DIE!」熱唱。クドカン「歌ったことなかったです(笑)」

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▲神木隆之介

6月25日より公開となった映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の舞台挨拶が7月4日TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行なわれ、主演の長瀬智也、神木隆之介、宮藤官九郎監督らが登壇した。

映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は公開から9日間で、観客動員50万人超え、興行収入6億7千万円を達成。この日は上映後の会場に長瀬智也、神木隆之介、宮藤官九郎監督が登壇すると、満席の会場から大きな拍手と歓声が巻き起こった。

舞台上では長瀬が「宮藤監督とはこれまでいくつも作品をご一緒させていただいたのですが、数字的に褒められる経験があまりなかったので、お互い戸惑っています(笑)。でも、ずっと一緒にやってきたコメディ作品で、こうして鬼ヒットとなったことが本当に嬉しいです」としみじみ挨拶。続いて神木も「本当に嬉しいです!数字は大きすぎてピンときてませんが、それだけ沢山の方に見てもらえて、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で感謝の気持ちを語る。

▲宮藤官九郎

「初日からそれほど日が経っていないのに、また舞台挨拶に立たせていただけてありがたい」と明かした宮藤監督は、「50万人の方は映画を観て徳を積んだので、成仏できますね。まだ観てない方は、残念ながら行ないがよろしくないということで…(笑)」と冗談を飛ばしつつ、「先日、仙台のキャンペーンの際に作品名を「トゥギャザートゥギャザー」と間違えられたので、まだまだ宣伝しなきゃなと改めて思いました」と語り、場内を笑わせた。

イベントでは、観終わったばかりの興奮冷めやらぬ観客らに向けて本作の特別映像がスクリーンに流され、長瀬、神木らとともに主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」を熱唱する場面も。「映画を観終わってすぐ歌わされるのって、ある意味拷問ですよね(笑)」と観客をフォローする宮藤監督。「皆さんが、恥ずかしくないくらいの暗さと、音も歌いやすいように少し高くしてもらえますか?」と神木が歌いやすい雰囲気づくりに徹する中、長瀬は「俺も本気で歌う!皆も楽しみましょう!」と宣言し、これには観客も総立ちで大興奮。「マザーファッカー!!」との長瀬の掛け声とともに、大熱唱が巻き起こり、劇中長瀬が演じる赤鬼・キラーK率いる地獄専属ロックバンド“地獄図”(ヘルズ)が披露する、地獄のライブに匹敵するほどの盛り上がりを見せた。

場内一体となった歌声に長瀬と神木は、「映画館がライブハウスと化しましたね。今日集まってくれた皆さんは、全員地獄行き!」と興奮の表情を浮かべる一方、宮藤監督は「今衝撃的なことが分かったんですが、この曲歌ったことなかったです(笑)」とまさかの暴露をし、場内はさらに笑いに包まれた。

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