ベス・オートン、ジョシュア・ツリーにペンキを塗り非難殺到
英国人のシンガー、ベス・オートンが、新曲「1973」のミュージック・ビデオの中でジョシュア・ツリーにペンキを吹きかけたことで非難を浴び、謝罪した。
◆ジョシュア・ツリー画像
米カリフォルニアにあるジョシュア・ツリー国立公園で撮影されたと思われるこのビデオで、オートンはスプレー塗料を使い、木をカラフルにペイントした。
ビデオが公開されるや否や非難が殺到し、近くの住民はこのグラフィティを除去する費用をオートンに負担させようと呼びかけるオンライン署名運動をスタートした。
これに対し、Billboard.comによると、オートンはビデオの公開を中止し、以下のような謝罪文を発表したという。「本当にごめんなさい。嫌悪感を抱いています。あの木はもう枯れていると聞いていたんです。ビデオは削除します。誤りを正すために私になにができるか教えてください。ビデオを監督したのは私ではなく、指示に従ったものですが、いまは自分がしたことを理解しており、完全に打ちのめされています。もちろん、自分の責任を負います。本当に申し訳なく思っています」
ビデオはフォトグラファーのTierney Gearonが監督。現時点で、彼女からコメントはなされていない。
オートンは金曜日(5月28日)、この「1973」が収録されるニュー・アルバム『Kidsticks』をリリースした。
Ako Suzuki