【rankingbox】片平里菜が男性に歌ってほしいラブソングBEST3

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ニューアルバム『最高の仕打ち』を3日にリリースした片平里菜。これまで様々な視点で恋模様を楽曲にしてきた彼女に、男性に歌ってほしいラブソングBEST3を挙げてもらいました。全体的に男性の切ない恋心が歌われた楽曲揃い。アナタは共感できるかな?

【1位】「ラブレター」THE BLUE HEARTS

<本当ならば今頃 僕のベットには/あなたが あなたが あなたが居て欲しい>から歌が始まって、<あなたよ あなたよ しあわせになれ>というフレーズで終わるのですが、一緒になったのか、別れたのかは、歌からはわからないけど、最後に相手の幸せを願うところが男らしくてズルいなぁって、グッときます。綴る想いはまっすぐだけど、読んでくれているだろうか?と歯がゆくて切ないラブレター。

【2位】「僕らをつなぐもの」秦 基博

曲中のふたりの淡い関係や生活の光景が浮かんでくるような秦さんの情景描写はさすがです。ドラマや映画を観ているような感覚になりました。手を繋いだり、キスをしたり、純粋な気持ちで通じ合っているけどふたりは繋がっているわけじゃない。幼い恋で、ふたりを繋ぐものはとても頼りないけれど、だからこそ一緒にいる時間を大事に想う、そんな甘酸っぱいラブソング。男性の切ない恋心が伝わってきます。とにかく秦さんの声が良すぎますね。

【3位】「いかれたBaby」フィッシュマンズ

裏打ちのリズムやダブワイズというジャンルが私にとって新鮮だったし、彼女のこと?自分のこと?を“いかれた”なんて言葉で表現するラブソング、他に聴いたことがありません…。本当に愛おしくて仕方ない感じが滲み出ていて、ひとりの夜に、悲しい時に彼女のことを思い出している男の人の姿ってどんなんだろうなって、幸せな歌にも聴こえるけど、なぜか胸がきゅうっと締め付けられます。このうわものの浮遊感とリズム隊があってこその歌だと思いました。

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