リッチー・ブラックモア、伝説のライヴ映像とドキュメンタリー遂にリリース

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リッチー・ブラックモア自らが語る『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』とレインボー伝説の『ライヴ・イン・ジャパン1984』が11月18日に日本先行発売となる。

◆リッチー・ブラックモア画像

リッチー・ブラックモアがハード・ロック復帰を宣言し、リッチー・ブラックモアズ・レインボーの名義で2016年6月にライヴを行うというニュースは、ロック界に大激震をもたらした。発表されたのは、6月17日(金)ローレライと18日(土)ビーティッヒハイム=ビッシンゲンというドイツ<モンスターズ・オブ・ロック>2公演と、25日(土)のイギリス・バーミンガム『ゲンティング・アリーナ』公演だ。ハード・ロックから遠ざかってきたリッチーが再び往年のディープ・パープルやレインボーの名曲の数々をステージで演奏するこのライヴは、チケットが発売されるや当然のごとく争奪戦が勃発、1万6千人収容のバーミンガム公演は瞬殺ソールドアウトとなった。


新生レインボーのメンバーはリッチーに加えてロニー・ロメロ(ヴォーカル)、イェンス・ヨハンソン(キーボード)、デヴィッド・キース(ドラムス)、ボブ・ヌーヴォー(ベース)という布陣だ。イングヴェイ・マルムスティーンやストラトヴァリウスとの活動で知られる名手イェンス、ブラックモアズ・ナイトの一員でもあるデヴィッドもさながら、注目を集めているのがチリ出身のロニー・ロメロである。

リッチーが「ロニー・ジェイムズ・ディオとフレディ・マーキュリーを合体させたようなシンガー。きっと有名になるだろう」と絶賛するロニーはスペインのヘヴィ・メタル・バンド、ローズ・オブ・ブラックのシンガーだが、ネット上で「紫の炎」「嵐の使者」「バビロンの城門」「アイ・サレンダー」などを歌う音源を公開しており、数々の名ヴォーカリストを発掘してきたリッチーのお眼鏡にかなうのも納得の声量と音域を披露している。

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』は、1960年代からディープ・パープル、レインボー、ブラックモアズ・ナイトを率いてきたリッチーの足跡を辿る作品だ。彼の伝説の最新章となるレインボー復活へと至る道をひもとくにあたって、必須・必修の作品である。また、幻のマスター・テープの発掘により世界初DVD/ブルーレイ化したレインボー『ライヴ・イン・ジャパン1984』に収められているライヴは、今回のレインボー復活劇がロック界を揺るがしているその理由を、雄弁に物語るものだ。

現時点ではリッチーは「レインボー復活ライヴは3回だけ」と語っている。だが、1984年にレインボー最後のステージの地として選んだのが、本作に収められた日本武道館だった。そんな思い入れのある日本ゆえ、新生レインボーでの日本公演の可能性も、期待せずにいられない。


『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン1984』

11月18日日本先行発売
500セット通販限定プレミアムBOX 28,000円+税・ドキュメンタリーBlu-ray or DVD
・1984年ライヴDVD/2CD/3LP
・オリジナルTシャツ2種
・ハードカバー写真集(直輸入仕様)
・76ページに及ぶ日本BOX限定豪華オリジナルフォトブック

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー+レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』

5,000セット完全限定生産
Blu-ray + DVD/2CD 10,000円+税
DVD + DVD/2CD 9,000円+税

『ザ・リッチー・ブラックモア・ストーリー』

・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ(1969年/ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール公演)
・スピード・キング(1970年/ドイツ『ビート・クラブ』)
・マンドレイク・ルート(1970年/フランスTV)
・チャイルド・イン・タイム(1970年/イギリス・グラナダTV)
・ブラック・ナイト(1970年/TVライヴ)
・ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン(1971年/TVライヴ)
・スモーク・オン・ザ・ウォーター(1973年/ニューヨーク)
・ハイウェイ・スター(1972年/日本武道館)
・ハイウェイ・スター(1984年/オーストラリア)
・スペース・トラッキン(1972年/デンマーク)
・スペース・トラッキン(1974年/カリフォルニア・ジャム)
・ミストゥリーテッド(1974年/カリフォルニア・ジャム)
・紫の炎(1974年/ロンドン)
・ロング・リヴ・ロックンロール(1977年/ミュンヘン)
・「16世紀のグリーンスリーヴス」(1977年/ミュンヘン)
・「ドゥ・ユー・クローズ・ユア・アイズ」(1977年/ミュンヘン)
・バビロンの城門(1978年/ミュージック・ビデオ)
・シンス・ユー・ビーン・ゴーン(1979年/ミュージック・ビデオ)
・オール・ナイト・ロング(1980年/ミュージック・ビデオ)
・オール・ナイト・ロング(1980年/モンスターズ・オブ・ロック)
・アイ・サレンダー(1981年/ミュージック・ビデオ)
・ストリート・オブ・ドリームス(1983年/ミュージック・ビデオ)
・パーフェクト・ストレンジャーズ(1984年/ミュージック・ビデオ)
・コール・オブ・ザ・ワイルド(1987年/ミュージック・ビデオ)
・キング・オブ・ドリームス(1990年/ミュージック・ビデオ)
・紫の聖戦(1993年/バーミンガム)
・ブラック・マスカレード(1995年/デュッセルドルフ)
・アリエル(1995年/デュッセルドルフ)
・プレイ・ミンストレル・プレイ(ブラックモアズ・ナイト)
・ルネサンス・フェア(ブラックモアズ・ナイト)
・ファイアーズ・アット・ミッドナイト(ブラックモアズ・ナイト)
出演者
・リッチー・ブラックモア
・ジョン・ロード
・ロジャー・グローヴァー
・デヴィッド・カヴァーデイル
・グレン・ヒューズ
・スティーヴ・モーズ
・グラハム・ボネット
・ジョー・リン・ターナー
・キャンディス・ナイト
・スティーヴ・ルカサー(TOTO)
・ブライアン・メイ(クイーン)
・ジョー・サトリアーニ
・ジーン・シモンズ(KISS)
・スティーヴ・ヴァイ
・ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)
・フィル・コリン(デフ・レパード)
・イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)
・パット・リーガン(プロデューサー)ほか
-ボーナス映像-
インタビュー映像:約43分
日本盤限定インタビュー映像:約10分

『レインボー・ライヴ・イン・ジャパン 1984』

1.イントロ:虹の彼方に
2.スポットライト・キッド
3.ミス・ミストゥリーテッド
4.アイ・サレンダー
5.キャント・ハプン・ヒア
6.虹をつかもう
7.パワー
8.デイヴ・ローゼンサル キーボード・ソロ
9.ストリート・オブ・ドリームス
10.フール・フォー・ザ・ナイト
11.治療不可(交響曲第9番[ベートーベン])
12.リッチー・ブラックモア ギター・ソロ
13.チャック・バーギ ドラム・ソロ
14.ブルース
15.ストランデッド~ヘイ・ジョー~ストランデッド
16.デス・アレイ・ドライヴァー
17.ファイアー・ダンス
18.メイビー・ネクスト・タイム
19.オール・ナイト・ロング~ウーマン・フロム・トーキョー~オール・ナイト・ロング
20.レイジー
21.シンス・ユー・ビーン・ゴーン
22.スモーク・オン・ザ・ウォーター
-ボーナス映像-
・メンバーインタビュー:ジョー・リン・ターナー、ロジャー・グローヴァー、デイヴ・ローゼンサル、チャック・バーギ4人による1984年来日時インタビュー映像

◆リッチー・ブラックモア・ストーリー・オフィシャルサイト
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