【ライブレポート】佐香智久、台湾ワンマンにピカチュウ登場でちゅう

佐香智久が、9月20日に＜佐香智久 LIVE TOUR 2015「夏の終わりに僕から君へ」＞の台湾公演をThe Wallにて行なった。

オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

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元々、引きこもりで根暗だったという佐香智久は、2010年に“少年T”という名で動画投稿サイトにて活動を開始するやいなや、彼の一番の持ち味である“癒し声”が認められた。“癒し声の神”とも称賛されたその人気は、インターネットにより日本にとどまることなくアジア圏でも人気を博していった。そんな佐香のライブを待ちに待ち望んだ台湾のファン達。600名が集まり満員状態となった会場は、スタート前から異常なまでの熱狂的な空気に包まれていた。

佐香が登場すると「Tく～ん」や「トモヒサー」などと歓迎する声が日本語で沸き起こりライブがスタート。まずアップテンポの2曲を披露し、会場を一気に盛り上げた佐香は中国語で自己紹介と挨拶を行ない、会場からは更に大きな歓声があがった。

この日一番の盛り上がりを見せたのが本編ラストの曲「ゲッタバンバン」だ。先日、佐香は兼ねてから大ファンであるというアニメ『ポケットモンスター』の新シリーズ『ポケットモンスター XY & Z』にキャラソンプロジェクト総合プロデューサーとして任命されたのだが、今回の初海外ワンマンライブのお祝いになんとピカチュウが登場。このサプライズ演出に、感動から泣き出すファンも見られた。佐香は、ピカチュウと集まったファンとともに「ゲッタバンバン」を踊り、アンコールを含む全17曲を披露して大成功で終えたのだった。

今回の遠征でまたひとつ成長した佐香。ワンマンツアーは、9月26日東京・中野サンプラザホールにてファイナルを迎える。