ショーン・ドローヴァー「メガデスにネガティブな想いはない」

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2014年11月、「自分の音楽的関心を追及したい」とメガデスを脱退したショーン・ドローヴァー(Ds)が、10年以上在籍していたメガデスに対し悪い感情は抱いていないと語った。

グローヴァーは『Revolver』誌のインタビューでこう話した。「みんな、ネガティブな話を探しているが、そんなものはない。これは心に留めておいてくれ。俺は、あのバンドに10年以上いたんだ。2人のデイヴ(デイヴ・ムステインとデイヴィッド・エレフソン)を除けば、誰よりも長い」

「俺ら、ホントにでかい休みを取ることになった。1年くらいだ。で、自分のことをやるなら今がそのときだって思ったんだよ。(メガデスでの)経験について話すなら、いいことしかない」

グローヴァーはその後、彼に続きメガデスを脱退したクリス・ブロデリック(G)、元スカー・ザ・マーターのヘンリー・デレク(Vo)、シャドウズ・フォールのギタリスト、マッシュ・バックハンド(B)とAct Of Defianceを結成した。

2人はこのためにメガデスを辞めたわけではないが、「(メガデスにいたときから)クリスとは、キャリアの上でいま自分らはどこにいるのか、この先なにをやりたいのかってことは、もちろん話してた。クリスと俺は、音楽的にも個人的にも多くの意見を共有している。俺ら両方とも1年も休みたくなかったんだ。2人とも何かやりたいって真剣に考えてるのがわかった。だから、一緒にやってみよう、その道がどこへ続くか見てみようってことになったんだ」

Act of Defianceは8月21日、Metal Blade Recordsよりデビュー・アルバム『Birth And The Burial』をリリースする。

Ako Suzuki
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