メガデスのデイヴ・ムステイン「リユニオンはしたくなかった」
メガデスのデイヴ・ムステインが、実現しなかった『Rust In Peace』のラインナップ再結成計画について語った。
◆デイヴ・ムステイン画像
ムステインは『Metal Hammer』のインタビューでこう話したという。「リユニオンの話はあった。でも俺は、ファンが望んでいるのと同じくらいやりたくなかった。クビにしたマネージメントはやりたがっていたよ」
「ニック(・メンザ)とマーティ(・フリードマン)とのことは、そうなるようにはなってなかった。NAMMショー(音楽関連製品の展示会)の後、彼らと食事をしたよ。すごくピリピリしていた。俺は気が進まなかった。誰かと音楽をプレイするときは、楽しく、笑顔でハイファイブがあるべきだ。そんな風になりそうではなかった。彼らについて悪くは言いたくない。ただ、その計画はもうないってだけだ」
話が流れ「ホッとした」と言うムステインは、ラム・オブ・ゴッドのクリス・アドラーに連絡を入れたそうだ。キコ・ルーレイロについては、こう話した。「ギタリストを見つけるのはもっと大変だった。新しいマネージメントがリストをくれて、その中にキコの名前があった」「彼にはメガデスのサウンドに通じる、素晴らしいユニークなサウンドがある。ベースとドラムの曲にギターを入れてもらったら、スタジオにいた全員、“くそっ、これはホントにクールだ”ってなったんだ」
ムステインはその2人を迎え制作中のニュー・アルバムについて週末(6月28日)、「歌うのはあと1曲、ソロのプレイは4曲だ。あれこれちょこちょこやって、ミキシングをスタートする!」とつぶやいている。
メガデスは10月、<Loud Park 15>で来日する。
Ako Suzuki
◆LINE MUSIC「メガデス 50songs」プレイリスト