【連載】青SHUNコラム第60回『明治座 喜劇「台所太平記」なかじままりさんの出演している舞台を見に行きました!』
青SHUN学園&VibeS(バイブス)のSHUNです★☆
歴史ある明治座。久方ぶりに舞台を見に行って参りました!
今回はそのレポを皆様にご報告したいと思います。
■喜劇「台所太平記」
原作:谷崎潤一郎 脚本:小池倫代 演出:山田和也
初江:沢口靖子
らい吉:古谷一行
讃子:高橋恵子
駒:南野陽子
百合:湖月わたる
光雄:川崎麻世
小夜:竹内都子
銀:永吉京子
節:立花みどり
昭和33年、秋のお話。
小説家宅で繰り広げられたお手伝いさん達の日常生活を、明るく楽しく描いた“お手伝いさん奮闘記”
詳しく書いてしまうとネタバレになってしまい、これから足を運ぶ方へのご迷惑になるので詳しい内容は避けますが、実直な感想だけ!
本当に楽しかったです☆★いつまでも、いつまでも…見ていたくなりました。
物語は、何と2回の30分休憩を挟んで第三幕あり、かなりの大作でした!
しかしそれを「まだ見たい!終わってしまうのが寂しい!」と思わせてしまうほど、内容が素晴らしく、その後の登場人物たちのその後を見届けたい気持ちにさせられました。
人と人との絆を描いた、この「台所太平記」という作品。
京都から熱海に移り、たんたんと物語が進んでいくのに対し、実は結構な壁や問題とぶち当たっていく人間模様を描いているんですが、、、
びっくりしたのは、本当に、パズルのピースがハマるように最後、ハッピーエンドになるのです。笑いあり、そして心にしみる、あったかい涙あり、でした。
6/25(金)までの公演ですので日は近いですが、間に合う方は是非見に行かれてください!
そして今回、7月末に岩手で企業さんのイベントに出演する事が決まっており、そこでご一緒させて頂きます、女優でものまねタレントの「なかじままり」さんも、この「台所太平記」の舞台に出演されておりましたので、ご挨拶を兼ねて行ってまいりました。
舞台の役どころでは、要所要所の大事なエッジ部分を見事、面白く、でも堅実に演じられており、何より楽しそうで…こちらが見ててずっと笑顔にさせてくれる、そんな役柄でした。
ご挨拶でお会いして、それがより一層実感できたのは、なかじまさんのエネルギッシュなパワー!これに他なりません。
物凄く気さくで、SHUNも福岡出身という話になると、急に博多弁になったり(笑)
ものまねでは本当にたくさんのレパートリーをもっていらっしゃり、TVにも多数出演されてきた芸能人の方なのに、優しくもてなして頂きました★☆
ご挨拶の最後は、閉まる扉の直前に顔半分出して「中村玉緒さん」のものまねでお見送りしてもらいました…「やられた!」と、半分にやけてしまいました(笑)
という訳で、後にした明治座。
こちら比較的ご高齢の方が多く見られたのですが、この内容は万人共通、みんな感動できるお話のはずです!
自分も今まで、年に数える程しか舞台に足を運んだりしなかったのですが、こんなに心が満たされるのは自分だけじゃもったいない!もっとたくさんの方に知ってもらいたいと心から思いました。
SHUN
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