【インタビュー】超特急、小室哲哉&ヒャダインとタッグを組んで大進化した9thシングル「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」

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■テンポが速いんですよね。超特急史上最速のBPM 200です(笑)
■頭から最後まで全部ラップしているみたいな感じの曲です


▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」初回完全限定盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」初回完全限定盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」通常盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」通常盤

――新作は_ダブルAサイドでダブルセンターということなんですが、まずは小室哲哉さんが手がけた「スターダストLOVE TRAIN」の話から聞かせてください。この曲は、小室さんと打ち合わせをして、作ってもらったんだって?

ユーキ:はい。一緒にライヴ映像を見ながら、「テンポはこのくらいなんだね」とか「ヴォーカルはどのくらいのキーまで出せるの?」とか話して。小室さんが僕たちグループのことを知ろうとしてくれてることが光栄でしたけど、僕らってまだ謎が多いんだなぁと思いました。だから、小室さんと同じ場所で自分たちのことを知っていただいた上で曲が完成したっていうのはすごく嬉しいです。

タクヤ:小室さんテイストが全面に出た超特急の中でも初めての曲調なんですよ。それに伴って、振り付けも表題曲では初めてお願いする先生に振り付けてもらったんですが、今までの超特急とは真逆のダンスになりました。それこそ「バッタマン」の振り付けとも真逆で。曲の速さよりも動きをあえて遅くとって、指先まで気を使うような繊細な振り付けなので、すごく神経を使います。僕にとっては試練。踊ったことがない感じのものだから、練習でもなかなか振り付けが自分の体に入って来なくて。これがちゃんと見せられるようになったら、また新しい超特急の見せ方ができるんじゃないかなと思います。

――今、タクヤくんが言ったように、前山田健一(ヒャダイン)さんが手がけて「バッタマン」は本当に真逆ですね。歌詞にもインドネシア語が入ってますが、これは6月6日と7日に行われるインドネシアのジャカルタでのライヴを前提にできた曲なんですか?

ユーキ:はい。そうですね。インドネシアに行くのははじめてです。

タカシ:テンポが速いんですよね。超特急史上最速のBPM 200ですから(笑)。頭から最後まで全部ラップしているみたいな感じの曲です。最初いきなり、「バッタバッタバタバッタマン」って聞こえるから、「バッタマンって何!?」って感じでしたね。前山田さん感が満載なんですけど、歌詞には超特急の想いがちりばめられていて。

――8号車のみんなへの感謝が詰まってますよね。

タクヤ:そうなんです。作る前に、前山田さんから、「超特急のみんなの想いを聞かせて」って言われて、個人で前山田さんにメッセージを送ったんですよ。そのフレーズを噛み砕いていただいて、ふんだんに盛り込んでもらったんです。

――しかも、サウンドはインドネシア発祥のダンスミュージック「Funkot」がベースになっていて、J-POPもミックスされて新しい音楽になってる。

ユーキ:そう。最先端! まだやっている人がいないんです。さすが超特急。

――「バッタマン」というタイトルも造語で、オリジナルの言葉だもんね。バッタモンから来てるんですよね。

タクヤ:はい。超特急は超特急というジャンルなので、誰にも似ないので。それが武器です。僕は、これを聞いたときに、この曲のセンターはどう考えてもユースケだろうってわかってたんですよね。この感じはユースケにしかできない。そうしたら想像通りだったので「良かった!」って思いました。

ユースケ:すごく嬉しいですね。前山田さんの曲で、7人の想いがすごく詰まっている大切な曲のセンターになることができて、「これはやるしかない!」と思って。この曲は、カッコイイ、カワイイとかじゃなくて、「自分たちはこの業界で生きて行くんだ!」という強い意志を表した曲なので、踊っている時の顔も一生懸命なんです。その顔が凄すぎるらしく(笑)、Twitterでも大変なことになったりしてるみたいで……。

――え!? どういうこと?

ユースケ:不適切な画像ですって注意が出ちゃったりするんです。ネット側が勝手にそう認識しちゃって。でも、「バッタマン」という言葉はネットでトレンドワード入りしたんですよ。これはもう頑張っていくしかないなと思いました。

――聴いていてもすごく楽しい曲ですしね。

ユースケ:観てても面白い曲ですよ。ダンスでは跳ねてるんですけど、これを8号車さんが踊ってくれたら、すごく面白いことになるだろうなぁ。ぜひ、挑戦していただきたいダンスです。でも無理はしないでいただきたい。観ているだけでも楽しいのですから。僕たちでもレッスンをはじめた当初は、リズムが速いし、体をいっぱいに使うので大変だったんですよ。

――カップリングの「Summer Love」は夏らしい曲ですね。

タカシ:はい。めちゃくちゃ夏らしい曲です。

コーイチ:オープンカーに乗って海辺を走りたくなるような曲です。歌詞も可愛らしいんですよ。

タカシ:そうそう。伝えたくても伝えられないシャイな男の子の気持ちを歌っているので。勇気出して伝えてみようかな……みたいな。

ユーキ:夏のフェスとかに出演して、披露したい曲ですよね。一同:フェス、出たい!

――ZEPP TOKYOでの3周年ライヴではTRFとの対バンもあるし、夏のツアーもあるし。この夏は8号車と会える時間が増えそうですね。

一同:はいっ!

リョウガ:暑い夏になりそうですね。これからもいろんな挑戦をしていくんで、応援よろしくお願いします!

取材・文●大橋美貴子



3周年記念シングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」

2015年6月10日発売
<初回完全限定盤>
価格: ¥4,000+tax / 品番: ZXRC-1015 / JANコード: 4582465221719
仕様: CD+Blue-ray
<通常盤>
価格: ¥1,200+tax / 品番: ZXRC-1016
[CD]
M1.スターダスト LOVE TRAIN
M2.バッタマン
M3.Summer love

[Blu-ray]
BULLET TRAIN BOYS GIG Vol.01 ~そのLINKをRINGせよ!! 間違っちゃったホワイトデー男祭り!!~ 2015.3.14@DESEO(約54分収録)

ライブ・イベント情報

<HMV25周年×超特急3周年記念企画>
・6月10日(水)at Zepp Tokyo 出演者:超特急(単独ライブ)
・6月17日(水)at Zepp Tokyo 出演者:超特急×TRF

超特急2015年 夏ツアー<BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015>
7月20日(祝月) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 開場17:00/開演18:00
7月21日(火) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 開場18:00/開演19:00
7月26日(日) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 開場17:00/開演18:00
8月4日(火) 愛知 Zepp Nagoya 開場18:00/開演19:00
8月5日(水) 愛知 Zepp Nagoya 開場18:00/開演19:00
8月11日(火) 大阪 Zepp Namba 開場18:00/開演19:00
8月12日(水) 大阪 Zepp Namba 開場18:00/開演19:00
8月16日(日) 北海道 Zepp Sapporo 開場16:00/開演17:00
8月22日(土) 福岡 Zepp Fukuoka 開場17:00/開演18:00

[チケット情報]
指定席 ¥6,000(税込)
スタンディング ¥6,000(税込)
ファミリー号車席 ¥6,000(税込)
※入場時別途ドリンク代必要


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