高木ブー、集大成ベストアルバム発売なるか?

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高木ブーのウクレレテクニックと美声、知ってます?

◆高木ブー画像

高木ブーがソロ音楽活動の集大成アルバムの発売をかけ、ソニーミュージックの「オーダーメイドファクトリー(OMF)」にエントリーしている。現在絶賛リクエスト受付中だ。はたして商品化は実現するのか?

1996年にアルバム『Hawaiian Christmas』で63歳にしてソロデビューを果たした高木ブーは、1999年にはNHK教育テレビ『趣味悠々 高木ブーの今すぐ始めるウクレレ』の講師として、ウクレレブームの立役者となり、以降も意欲的に音楽活動を続けてきた。そのハワイアンブームの元祖、ウクレレの神様…ならぬ“カミナリ様”高木ブーが、自らのベストアルバム発売に向けて決意も新たに始動したのだ。

高木ブーは現在82歳。ソロ音楽活動の集大成としてベストアルバムを自ら企画し、20年来のつきあいとなるソニーミュージックのプロデューサーに話を持ちかけた。ところがCDセールスの落ち込みも激しい音楽業界にあって、厳しくもプロデューサーから高木に提案されたのは「オーダーメイドファクトリー」へのエントリーだったというわけだ。

「オーダーメイドファクトリー(OMF)」とはソニーミュージックのオンラインショップSony Music Shop内で2004年にスタートしたサービスで、スペシャル企画盤や廃盤となったタイトルなどがエントリーされ、ユーザーから一定のリクエスト数が集まれば商品化、発売されるという、ファンにとっては待望の、アーティストにとってはサバイバルなシステムだ。高木ブーの場合も実現には目標数のリクエストをクリアする必要があるわけだが、商品化達成を願い、達成までの間に予約すると高木直筆のサイン入り特製ポストカードがプレゼントされるという企画もスタートとなっている。高木ブーは「発売が決まるのを祈りながら、毎日サインを書いてます!」と真正面からポジティヴな状態だ。

現在エントリー中の高木ブー初めてのベストアルバム『Life is Boo-tiful』は、ハワイアンの定番曲からビートルズやエリック・クラプトンのハワイアンカバー、吉田拓郎作曲によるオリジナルシングルまで、ソニーミュージックでリリースされたシングル、アルバムから全18曲を自らセレクトしたもの。受け付けは2015年6月25日まで。

そのウクレレテクニックと美声を高品質CDで楽しませてくれる日は果たしてやって来るのか? それはまさにこの記事を読んでいるあなた次第なのだ。

『Life is Boo-tiful』

・ON A LITTLE BAMBOO BRIDGE
・My Tane
・THE PIDGIN ENGLISH HULA
・WHEN YOU WISH UPON A STAR
・僕の大好きな場所
・BEYOND THE REEF
・HANALEI MOON
・E MAMA E
・GOOD!
・素敵なリズム
・CHANGE THE WORLD
・YESTERDAY
・YELLOW SUBMARINE
・BLUE HAWAII
・HAWAIIAN WEDDING SONG
・MICHELLE
・LET IT BE
・Blue Memory

◆高木ブー『Life is Boo-tiful』商品詳細&予約
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