exist†trace、ライブ会場限定ワンコインCDに見せる“熱”へのこだわり

exist†traceが、4月19日に行なわれる下北沢MOSAiCでのワンマン公演より、ワンコインCD「TWIN WINGS」をライブ会場限定でリリースすることを発表。同時に新ビジュアルを公開した。

◆exist†trace 画像

2ndフルアルバム『WORLD MAKER』から約半年振りの新作となる本CDは、その『WORLD MAKER』同様、まずはライブでいち早く披露し、そこで得たフロアーの反応や熱を取り入れ、さらにライブ上で何度もブラッシュアップを重ねてから作品としてパッケージするという手法を取っている。ファンとの感性の交換の場であるライブを重視しつつ、より鮮度と質の高い音を届ける手段を追求した結果のリリース形式ともいえるだろう。

「TWIN WINGS」は、既にライブでもレギュラー曲になりつつある爽快なナンバー。ギターのディレイサウンドとタイトなリズムから湧き上がる重厚な世界観が、サビで一気に放出され、5人のエモーショナルなサウンドが駆けめぐる。ライブでは、ボーカルのジョウがクールな歌声と共に両腕を翼のごとく広げる姿が印象的な一曲だ。

また、新たな試みとして、exist†traceは今後も「TWIN WINGS」同様にライブで感じた熱や手応えを1曲単位で形にし、発表していくという。ライブ会場限定リリースという形態には、「ライブで感じた熱を、すぐにその場で手にしてほしい。今度はその作品を聴いて、さらに想像力をふくらませて次のライブに来てもらえたとき、その想像をさらに超えたものをライブで表現していきたい。」という、ファンとともに楽曲を創りあげていこうとするバンドの想いも込められている。

exist†traceは本作をひっ提げ、4月19日に下北沢MOSAiCで開催されるワンマンショウに臨む。よりシャープにブラッシュアップされた新ビジュアルを含め、飽くなき変化を続ける彼女たちの熱量を感じてほしい。


◆exist†trace オフィシャルサイト