【イベントレポート】ようなぴ(ゆるめるモ!)&八月ちゃん(おやすみホログラム)、「また何かやれたらいいね」

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4月7日dues新宿にて、ようなぴ(ゆるめるモ!)と八月ちゃん(おやすみホログラム)を迎えた<IDOL AND READ 003発売記念トークイベント&サイン会>が行われた。

◆ようなぴ(ゆるめるモ!)&八月ちゃん(おやすみホログラム)画像

場内は“暴れるライヴ”が定番となっている両バンドを象徴するように、屈強な男子ファンがほとんどを占め、始まる前からすごい熱気だ。立ち見も含め満員の会場のステージに、ようなぴ、八月ちゃん、『IDOL AND READ 003』吉田編集長、司会の宗像氏が登場、今日で会うのが4回目というようなぴ、八月ちゃんの笑顔でイベントはスタート。


▲ようなぴちゃん

「今日は八月ちゃんに合わせてきました」と三つ編みにしたようなぴちゃんは、八月ちゃんの黄色に対し赤い花を同じ位置に付け、会場から「姉妹みたい」の声も。

同じ美術を志しているふたりならではの、自分のイメージ表現についてのトークが続く中、宗像氏から「じゃ、八月ちゃん、ようなぴ先輩に“八月ちゃん”をプレゼンして」とのリクエストが飛ぶ。

「あの、え~と、“八月ちゃん”は本当の自分=“自分ちゃん”ができない事をやる、例えばアイドルとか…をする美術作品なんです」とプレゼンする八月ちゃん。それに対して、宗像氏とようなぴちゃんから、次々と矢のような質問が。

「その設定は?」「どんな存在にしたいの?」「憧れている対象は?」


▲八月ちゃん


ツボを突いた質問に、宗像氏からも「ようなぴちゃんインタビュアーに向いてます、すごい突っ込み!」と賞賛の声が。追い込まれた八月ちゃんがあたふたする中、余裕をかますようなぴちゃんとのコントラストに場内は笑いの渦となった。ようなぴちゃん自身は、インタビューを受ける側としては『IDOL AND READ 003』号の1万字インタビューでもまだまだ語り足りなかったようで、「1時間半も喋ったのに…」と吉田編集長からも驚きの声が上がった。

途中、この日のために準備された『IDOL AND READ 003』の未使用写真が特別公開された。「生き物が好き」というようなぴちゃんは水族館で、ストリート感覚を出した八月ちゃんは線路脇や路上で撮影されたカットがスライドで映し出され、それぞれ撮影のときの思い出が語られた。


最後はこれからの互いの予定が明かされ、ゆるめるモ!は5月2日に赤坂ブリッツでワンマン・ライヴ、おやすみホログラムは現在アルバムをレコーディング中だという。2ショット私物サイン会、3ショットチェキ会とこの日限りの「接触」もあって盛り上がったふたりは、これを機会に仲良くなったようで、イベント終了後も「また何かやれたらいいね」と語っていた。


『DOL AND READ 003』

A5判/232頁/本体価格1,200円+税/発売中
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