さあ何が始まる？ タワレコ渋谷店に謎のハッシュタグ

Aureole（オーリオール）がタワーレコード渋谷店にて面白い施策を行う。店内の至る所にハッシュタグを記載、それをTwitterで検索することでネット上に隠された様々な情報にアクセスできるというものだ。

◆Aureole画像

オンライン上にあってこそ意味のあるハッシュタグを、敢えてオフラインという現実世界に持ちこんで、音楽好きが集まるタワレコ渋谷店に散りばめるというこの施策は、O2O（Online to Offline）施策「Hashtag Awake」と名付けられ、3月11日よりスタートとなる。タワレコ渋谷店内には、3月11日にタワレコ限定でリリースされるアルバム『Awake』にちなみ、「#○○目覚める？」「#△△目覚める？」といった9種類のハッシュタグが店内の床や壁などに掲示される。それぞれのハッシュタグに応じて、Aureoleの限定トラックを試聴できたり、バンド情報、ミュージックビデオなど9つのコンテンツをキャッチできるというものだ。

リアルとデジタルを掛けあわせたデジタルポップという概念でタワーレコード渋谷店をジャックしようとする企画だが、Aureoleの森（Vo）は、以下のように語る。

「情報に溢れているこの時代にいかに輝けるか。それは音楽制作でも重要なことだし、その音楽を伝えるということにおいても重要です。Twitterに象徴される常に流れ続ける情報のタイムラインをいかにして止めるか。そしてそれによって今までは流れていたものを無意識に追うだけだった人々が、かつて出会ったことのないような感動や興奮に出会える可能性があるのではないかと思っています」──森（Aureole）

「Hashtag Awake」施策には、THE NOVEMBERSのコミュニケーションデザインやクリエイティブディレクターを務め「始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング」の著者でもある高野修平（株式会社トライバルメディアハウス）を迎えている。実施期間は2015年3月10日から1週間の予定だ。










◆Aureoleオフィシャルサイト