天才バンド、センチメンタル爆発の「天王寺ガール」アナログ盤がリリース決定

天才バンドのデビュー・アルバム『アインとシュタイン』に収録された「天王寺ガール」が、「DANCE MUSIC FOR ME!!」と共に7インチのアナログ盤として3月下旬にJET SETよりリリースされる。

現代を代表するソウルシンガー「奇妙礼太郎」、ワンダフルボーイズのフロントマン兼ソングライター「Sundayカミデ」、トラベルスイング楽団のドラマー「テシマコージ」という、大阪のグッド・ヴァイブなシーンを10年来支えてきた盟友が結成した天才バンド。2014年4月にリリースされたCDアルバムから約1年越し、待望のアナログ音源となる本作に収録されることになったのは、CDリリース以前から奇妙＆カミデともにライブのレパートリーとして演奏してきたことでファンにはお馴染みのバラード「天王寺ガール」だ。「天王寺」というローカルな言葉にインパクトがあるが、誰の心にも響く情熱的なラブソングである。センチメンタルなピアノとどっしりしたドラムによるシンプルな演奏にのせ、一層情感たっぷりに歌い上げる奇妙のボーカルが、青春の甘酸っぱいシーンを描き出した感動的名演となっている。

また、B面には、ワンダフルボーイズでも音源化されている「DANCE MUSIC FOR ME!!」の天才バンド・バージョンが収録される。ピアノの連弾と疾走するビートに奇妙の超絶ソウルフルなヴォーカルが煽る、ザッツ・ダンス・キラーな仕上がりだ。

アナログ盤ということで特段気になるジャケット・イラストには、アルバム同様に『ユースカ』誌などでも執筆する気鋭のイラストレーター・デザイナーである「BRIDGE SHIP HOUSE」が担当している。