メガデス、ドラマーに続きギタリストも脱退

ドラムのショーン・ドローヴァーに続き、ギタリストのクリス・ブロデリックがメガデスを脱退した。

◆クリス・ブロデリック画像

ブロデリックは水曜日（11月26日）、以下のような声明を発表した。「これを告げるのはかなり不本意だが、芸術的かつ音楽的な面での違いから、俺は自分自身の方向性を追求するため、メガデスを脱退した。この7年、君らファンが俺をメガデスのメンバーとして受け入れリスペクトしてくれたことに、俺がどれだけ感謝しているかわかって欲しい。しかし、先へ進むときがきた。デイヴやメガデスのみんなの成功を祈っている。俺はいま、いくつか自分自身のプロジェクトに取り組んでいる。それらが世に出たとき、みんなにも気に入ってもらえたらと思う。そのときまで。クリス＼ｍ／」

メガデスは前日、ドラマーのショーン・ドローヴァーが自分の音楽的関心を追及するためバンドを脱退すると発表したばかり。ブロデリックは2008年、ドローヴァーの弟グレン（G）が脱退したのを受け、ドローヴァーの推薦によりメガデスに加入した。

2人の脱退に関し、まだバンド側からの正式発表はない。

Ako Suzuki