ザ・ラヂオカセッツ、”つぶれるほどに抱きしめたくなる”新作が完成
4人組ロックバンド、ザ・ラヂオカセッツの3rd ミニアルバム『抱きしめたい』が7月29日(火)に発売された。
ザ・ラヂオカセッツは、2012年に開催されたタワーレコード主催オーディション「Knockin’ on TOWER’S DOOR vol.2」で約1000組の中からグランプリを獲得した、吉祥寺在住の4人組のロックバンド。メンバー全員がソングライターというスタイルで圧倒的なライブパフォーマンスを武器に精力的に活動を続けている。
ニューアルバム『抱きしめたい』のテーマは、“心に沁みて、つぶれるほどに抱きしめたくなるザ・ラヂオカセッツ流のLOVE SONGアルバム”。
リードトラック「問題ないさ」は、ベース中村サトシの作詞作曲。迷いながら間違いながらも、もがいて進んでいる人達に向けた力強いメッセージソングになっている。その他に、壮快でストレートな「恋」、ライブで人気の「SLP!」、未練タップリな男の気持ちを歌った「ようこ」、いろんな意味でお世話になっている「ゴム」など、歌謡曲やフォークなどのルーツを感じさせる、どこか懐かしくシンプルな“ウタ”が際立つ楽曲群が詰め込まれている。
今回は、コーラスに宇宙まお、ホーン隊にミート・ザ・ホーンズをゲストに迎え、サウンドにも新風を吹き込み、さらに印象的なジャケットは、ボーカル山下が学生時代から愛読している漫画「コーヒーもう一杯」の著者である山川直人氏の書き下ろしのイラストを使用し、アルバムに温かみを添えている。(山川直人氏の漫画は今月19日発売のビックコミック・オリジナルにて掲載中)
発売日に合わせて公開されたMusic Videoは、バンドの地元でもある”吉祥寺”の駅ビル「アトレ」にて現在定時をお知らせするプロジェクションマッピングを制作している映像チーム“SUPEREYE”が担当。吉祥寺の街とともに日々のちょっと問題あるシーンを”問題ないさ”と演じるメンバーが愛らしくコミカルに仕上がっている。
また発売を記念してライブツアーと、ツアーファイナルとして11月28日(金)にワンマンライブを渋谷WWWにて開催することが決定した。
ライブパフォーマンスに定評があるザ・ラヂオカセッツが3ヶ月に渡るツアーから戻って来て、どんなワンマンライブを見せるのか楽しみだ。ワンマンライブ、ツアーの詳細はオフィシャルサイトをチェック。
3rd mini album『抱きしめたい』
1. 問題ないさ
2. ようこ
3. 恋
4. SLP!
5. ゴム
6. ロージー
7. 只の僕にできること
KUP-021/¥1,574(tax out)
2014年7月29日(火)発売
<ワンマンライブ情報>
2014年11月28日(金)渋谷WWW
◆ザ・ラヂオカセッツ オフィシャルサイト