プリンス、噂に気分を害しグラストンベリー出演を取り止め?

ポスト

プリンスは、グラストンベリー・フェスティヴァルのヘッドライナーが決まりかけていたものの、その噂が出回ったことに嫌気がさし出演を取り止めたそうだ。

◆プリンス画像

グラストンベリー・フェスティヴァルの主催者マイケル・イーヴィス氏は『The Guardian』紙のインタビューでこう明かした。「プリンスにプレイして欲しかった。彼のサイドがやるって話すところまでこぎつけた。でも、それがコンファームされる前、プリンスは僕らが彼の出演を宣伝し始めたって思い、気分を害したんだ。僕らはそんなことしてないのに、ソーシャル・メディアを通じ噂が拡散した。その1つにプリンスが来るっていうのがあった。それで、最終的に彼はやりたくなくなったんだ。誰がプレイするかってソーシャル・メディア上で交わされるお喋りは僕らのためにならない。僕らが前宣伝してるように思われているけど、チケットはすでに、ヘッドライナーが発表される以前の10月(発売後)1時間で売り切れている。こちらで詳細をリークする必要なんてないんだ」

グラストンベリー・フェスティヴァルは4月、アーケイド・ファイア、カサビアンのヘッドライナーを含む今年のラインナップを発表した際、「2日目のヘッドライナーはすでに決まっているが、ちゃんと契約が済むまで告知できない」と話していた。それが、プリンスだったのかもしれない。その後、プリンスの出演は否定され、メタリカのヘッドライナーが発表された。

グラストンベリー・フェスティヴァルは、今週末開催。ずっと晴天が続いていた英国だが、フェスティヴァルの期間はまたもや雨になるようだ。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報