【ライブレポート】日本の音楽にシンガポール熱狂。<JAPAN NIGHT 2014 in MUSIC MATTERS>

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5月21日から24日までシンガポールで開催されていた世界3大音楽見本市のひとつ<MUSIC MATTERS>。5月22日夜には、同国のナイトスポットのひとつであるクラーク・キーにて、日本のショーケースライブ<JAPAN NIGHT 2014 in MUSIC MATTERS>が行なわれ、ナオト・インティライミ、THE ORAL CIGARETTES、CREAMの3組が登場。日本の音楽で、熱いシンガポールの夜を演出した。

◆<JAPAN NIGHT 2014 in MUSIC MATTERS>の画像、ライブ映像

世界的に人気の“Visual Kei”=ヴィジュアル系を代表してシド、そしてシンガポールでのライブ経験があり、地元にもファンを持つflumpoolが参加した2013年の日本のショーケースライブ<J-ROCK MATTERS>。しかし2014年の<JAPAN NIGHT 2014 in MUSIC MATTERS>に出演する3組は、いずれもシンガポールでのアクトは初めて。同日午後に行なわれた現地メディア向けの記者会見で、シンガポールのファンにコメントを求められたナオト・インティライミは「I have no fans now,but I wanna make fans tonight.」とジョークを混じりに答えて報道陣を笑わせていたが、ただ、その言葉もあながち嘘ではなく、現地では「彼らのライブを観にどのくらいの人が集まるかは未知数」とも言われていたそうである。

しかし、そんな不安は無用だった。ショーケースライブ開演直前のクラーク・キーには、シンガポールおよびその周辺諸国からオーディエンスが大集結。日本から来た3組のアーティストの登場を胸踊らせて待っていたのだ(開演直前のステージ周辺の様子は、BARKSのFacebookに投稿した写真で確認してほしい)。

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