ロバート・プラント、教会の慈善コンサートでスティーヴ・ウィンウッドと共演

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田舎の教会で開かれたチャリティー・コンサートにロバート・プラントが出演。人口2,000人の静かな村を騒然とさせたそうだ。プラントはたった400人を前にパフォーマンスしたのみならず、スティーヴ・ウィンウッドとの共演も果たした。

◆ノースリーチの教会画像

このスペシャル・ギグは4月4日、英国コッツウォルズ地域にある村ノースリーチの教会で行われた。元ミュージシャンでコンサートを企画したゴードン・ジャクソン氏は地元の新聞『Gloucestershire Echo』にこう話している。「ロバートの連絡先は知っていたから、彼にメールを送り、プレイする気はないか尋ねてみたんだ。そうしたら、1時間も経たずイエスって返事が来た」

ジャクソン氏は1990年代初めからこの慈善コンサートを開催しており、ウィンウッドはスタート以来ずっと参加してくれているという。「スティーヴとロバートが一緒にプレイするのは初めてだったんじゃないかな。スティーヴはこのコンサートではいつも、オルガンの後ろに座っているのは嫌だって、ベースをプレイしているんだ」「ロバートは「Nobody's Fault But Mine」をパフォーマンスした。スティーヴに1~2節歌いたいかって訊いて、そう、彼らはデュエットしたんだ。こんなこと初めてだったと思うよ」

毎年開催されるこの慈善コンサートには、通常220~240人程度の観客が訪れるそうだが、2014年は問合せが殺到。教会には250席しかなく、400人を超えたところで締め切ったそうだ。コンサートにより5,000ポンド(約85万円)の寄付金が集まったという。

Ako Suzuki, London

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