雑誌「DigiFi 第13号」、今度はUSB DAC付デジタルパワーアンプがついてくる

ポスト

2013年5月28日に発刊されたPCオーディオ専門雑誌「DigiFi 第10号」では、お得すぎるUSB DAC搭載デジタルヘッドフォンアンプが付属し、マニアはもとより多くの音楽ファンの間で話題となった。

◆参照記事:「雑誌「DigiFi 第10号」、びっくり反則級のヘッドフォンアンプが付録」

2014年2月26日に発売となる「DigiFi 第13号」では、はじめてのPCオーディオにぴったりな「USB DAC付デジタルパワーアンプ」が付録としてもれなくついてくる。この付録は、2012年8月に発売された第7号の付録をさらに高音質&多機能化を施したもので、ノートPCはもちろん、スマホやタブレットに入っている音楽を、高品質に取り出しスピーカーで鳴らしてくれるというものだ。

付録のアンプは、Olasonic(株式会社東和電子)の設計/開発陣が手がけており、DigiFi編集部との音づくりのコラボレーションによって誕生したものだ。発売とともに売り切れとなった第7号の人気アンプを基にブラッシュアップが施され、それを大幅に上回るパフォーマンスを見せるという。低域の豊かさ、そして全域にわたる細かな表現力が格段に向上しているようだ。改善ポイントはざっと以下のとおり。

(1)SCDS(スーパー・チャージド・ドライヴ・システム)電源部用電解コンデンサーの6,800μFから10,000μFへの大容量化。
(2)最新型デジタルパワーアンプ用ICの採用
(3)(2)に伴い、動作クロック周波数を300kHzから1.2MHzヘアップ。
(4)(1)から(3)に伴う基板全体の最適化、および水晶振動子、各種コンデンサーの変更
(5)音質にも配慮した赤色プリント基板(両面)
(6)パソコンのシステムボリュームを制御できる音量調整ボタン(アップ/ダウン)の装備
(7)動作状態がひとめで確認できる電源ランプ(LED)の搭載

▲このようなケースも別途用意され、購入することができる。
使い方はこれまで通り、極めて簡単。パソコンのUSB端子(TypeA)と接続し、出力ターミナルにスピーカーを接続するだけだ。再生ソフトはiTunesでOK。また、別途変換アダプターなどを用意すれば、スマホやタブレットPCなどとも接続OKだ。

「DigiFi 第13号」は4000円だが、「デジタルパワーアンプが気になるけれど、雑誌の付録なので発売前に音を確かめたり、実物に触れたりすることができない。やはり中身をよく知ってからでないと、手が出ない…」という読者からの声に応えるべく、「TRY DigiFi!~パソコンで楽しむ音楽、今よりいい音で」と題した試聴イベントが、2月21日(金)に渋谷ヒカリエ8階 MOV SHOW CASE aiiima 3で開催となる。雑誌発売前なので購入することはできないが、その実力を自分の耳でチェックできるというのは、嬉しい限り。是非こちらにもご注目を。

「TRY DigiFi!~パソコンで楽しむ音楽、今よりいい音で」
2月21日(金)AM11:00~PM8:00
@東京・渋谷ヒカリエ8階 MOV SHOW CASE aiiima 3
※入場無料(どなたでもご参加いただけます)

PCオーディオ専門誌「DigiFi No.13」
2月26日発売予定
¥4,000(税別)
※USB DAC付デジタルパワーアンプ(SPEC 2014)特別付録

●USB DAC付デジタルパワーアンプ(SPEC 2014)
・最大出力:10W+10W(8Ω、ダイナミックパワー)
・周波数特性:20Hz ~20,000Hz 以上
・電源電圧:5V(USB BUS パワー)
・W64×H38×D93mmp / 57g
※写真のUSB ケーブルやパソコンは付属しません。また写真は試作品のため、実際の付録とは仕様が異なる部分がございます。


◆ステレオサウンド・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報