the god and death stars、音源リリースに加えて東名阪ワンマンツアー開催でアンダーグラウンドシーンからオーバーグラウンドへ
the god and death starsが2月12日、全12曲を収録した『mary bird milk』をリリースする。この音源を引っ提げたツアーの開催も発表となった。
◆the god and death stars 画像
the god and death starsは、ボーカル&ギターのaie(ex deadman、the studs、THE MADCAP LAUGHS,etc…)を中心に活動をスタート。ベースのkazu(STEREO.C.K、ex 蜉蝣)とドラムの大嵩 潤(rowthe)からなるトリオサウンドは、現在の日本ロックシーンの中で異彩を放つオルタナティヴなものだ。
2009年の公式活動開始以来、東京を軸にライヴ活動を展開、音源はライヴ会場と通信販売のみと、実態をあまり明かさぬまま活動を続けていた彼らが2014年、アクティヴに動き出す。リリースされる音源には、2曲の新録曲に加え、12月25日に下北沢SHELTERで行われたワンマンライブ<複雑な倒立>から10曲のライヴ音源を収録した。最新のバンドサウンドと、ライヴサウンドによるベストな選曲は、ある意味では現在の彼らの集大成と呼べるもの。“オルタナティヴロックの教科書的”とも言われる彼らの真髄がこの1枚に封じ込められた。
また、この音源リリースに伴って初の東名阪ワンマンツアーの開催も決定した。2月8日に大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE、2月9日に名古屋TAURUS、そしてファイナルは2月16日の東京・渋谷チェルシーホテルとなる。
前述したように、『mary bird milk』はthe god and death starsにとって初の全国流通盤であり、ツアー開催は初のこと。東京アンダーグラウンドシーンで屈指の存在でもある彼らが、オーバーグラウンドシーンに挑戦状を叩きつける。
■『mary bird milk』
2月12日発売
DSGD-007 \2,500(税別)
1.母乳
2.無実の無視
3.夜空の手前(LIVE)
4.brother mustang(LIVE)
5.love hole(LIVE)
6.プール(LIVE)
7.canine(LIVE)
8.addle apple(LIVE)
9.ザゾンビ(LIVE)
10.ロカ(LIVE)
11.飛ぶ鼠(LIVE)
12.複雑な倒立(LIVE)
■<the god and death stars world tour 2014「down of the god」>
2月08日(土) 大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE
2月09日(日) 名古屋TAURUS
2月16日(日) 東京・渋谷チェルシーホテル
チケット発売中
前売 3500円 当日 4000円
[問]Field Arrow info-dog@field-arrow.co.jp
◆the god and death stars オフィシャルサイト
この記事の関連情報
【ライヴレポート】DEZERT主催<DEZERT PARTY >1日目、武道館公演前への想いとプライドが交錯した第一夜
deadman、2024年最終公演<星空から暗がりに落ちた底 シナプスの蟻が口をひらく>を12月開催
DEZERT主催イベント<DEZERT PARTY>2daysに、ΛrlequiΩ、deadman、メリー、RAZOR、LM.C、Royz、Verde/、vistlip
【ライヴレポート】deadman、ツアー<道徳の系譜>千秋楽に不穏な緊迫感とのコントラスト「24年も経つと、こんなハッピーになる」
<DEZERT Presents SUMMER PARTY ZOO 2024 ~帰って来たM.A.D~>、“Sakura Session〜君がくれたもの〜”メンバーにKen、aie、ミヤ、YUKKE、Sakura
<DEZERT Presents SUMMER PARTY ZOO 2024 〜帰って来たM.A.D〜>、追加出演者にaie、[kei] 、HIROTO、Sakura、Shou、架神
【インタビュー】deadman、“道徳の系譜”を意味する19年ぶりアルバムに混沌と美「矛盾や嘘はない。それこそ20年前から」
deadman、19年ぶりのミュージックビデオ「静かなくちづけ」公開
deadman、19年ぶりオリジナルアルバムの詳細発表+ミヤと明希がREC参加したリテイクアルバムの同日リリースも決定