春恒例のパンク・ロックフェス<PUNKSPRING 2014>、今年は東名阪での開催が決定、ME FIRST AND THE GIMME GIMMESの参戦も発表

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毎年春に行なわれるロックフェス<PUNKSPRING 2014>が、今年も3月末から4月にかけて開催される。開催が正式に決定した2013年12月以降、次々と出演者が発表されて期待も高まるところだが、年明け早々の1月10日には、今年は名古屋でも開催されることが決定、同時に第三弾ラインナップとして、ME FIRST AND THE GIMME GIMMESの参戦も発表された。

2006年から(2011年を除く)毎年、東京と大阪の2会場で開催されている、春恒例の都市型フェスが<PUNKSPRING>。パンクとスプリングを合わせた造語がタイトルになっていることからもわかるように、パンクに影響を受けたアーティストが結集するジャンル限定のフェスだ。これまでメロコアの大御所BAD RELIGIONや、明るいパフォーマンスで人気のゼブラヘッド、メロコアの草分け的存在のNOFXなど、海外のビッグネームが何度も出演してきたし、国内からもELLEGARDENやマキシマム・ザ・ホルモン、10-FEETなどの実力派が参加。熱く激しいパフォーマンスで毎年会場を盛り上げてきた。

8回目の開催となる今年の<PUNKSPRING 2014>は、これまでの東京と大阪に加え、名古屋でも開催されることが決定した。東京と大阪はそれぞれ1日の開催だが、名古屋では2日間に渡って熱いパフォーマンスが繰り広げられることになる。

そんな<PUNKSPRING 2014>のヘッドライナーを務めるのは、30年以上に渡って活動し続けているパンク界の伝説的存在、BAD RELIGIONだ。バンド史上最大のヒット作となった2013年発表の16thアルバム『True North』を引っ提げての登場だけに、ライヴは盛り上がること必至。またBAD RELIGIONとともに3会場すべてに出演する予定なのがME FIRST AND THE GIMME GIMMES。NOFXのファット・マイク、フー・ファイターズのクリス・シフレットなど豪華メンバーが集まったパンク界のスーパーバンドだ。甲斐バンドやチューリップ、吉田拓郎などを日本語カヴァーしたアルバム『Sing in Japanese』もリリースした親日家の彼らだから、間違いなく楽しいステージになることだろう。

このほかスウェーデンのTHE HIVESや邦楽のカヴァー曲も多いイギリスのSnuff、さらに国内組としては、フェス経験豊富なcoldrainやデビュー5周年を迎えるTHE BAWDIES、2013年秋にメジャーデビュー後初のフルアルバムをリリースしたばかりのSiMなどが参加予定となっている。

チケットは、各プレイガイドにて2月1日(土)から発売される。

<PUNKSPRING 2014>

■東京
2014年3月29日(土) 幕張メッセ9~11ホール
Ticket(オールスタンディング):8800円/Tシャツ付き12000円(共に税込、1ドリンク代500円別途)
主な出演者:BAD RELIGION、THE HIVES、THE BAWDIES、ME FIRST AND THE GIMME GMMES、coldrain、THE FRATELLIS、SiM、SNUFF、RADKEY 他

■大阪
2014年3月30日(日) 神戸ワールド記念ホール
Ticket(全自由):7800円/Tシャツ付き11000円(共に税込、1ドリンク代500円別途)(全自由)
主な出演者:BAD RELIGION、THE HIVES、ME FIRST AND THE GIMME GMMES、10-FEET、THE FRATELLIS、SiM、SNUFF  他

■名古屋
2014年3月31日(月) ZEPP NAGOYA
Ticket(オールスタンディング):1日券6500円/Tシャツ付き9700円、2日通し券10500円/Tシャツ付き13700円(共に税込、1ドリンク代500円別途)
主な出演者:ME FIRST AND THE GIMME GMMES 他

2014年4月1日(火) ZEPP NAGOYA
主な出演者:BAD RELIGION 他


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