ゲイリー・バーロウ、子供にセクシーなミュージックビデオは見せない

ゲイリー・バーロウは、自分の子供にはセクシーなミュージックビデオを見せないようにしているそうだ。

◆ゲイリー・バーロウ画像

『Xファクター』の審査員としても活躍するゲイリーは、最近の女性アーティストによるPVが、ダニエル、エミリー、デイジーという14歳以下の自身の子供たちにとっては「セクシー過ぎる」と感じているとはいう。ただ一方で、カメラの前で肉体を披露するアーティストたちには何も問題を感じていないという。

「音楽とはひとつの表現の形であり、芸術の形だから、どんな風に表現したっていいんだ。もし見たくなかったり、聞きたくないなら、電源を切ればいいだけだからね。若くてセクシーな歌手たちがいるけど、彼女たちはもちろんそういう形で自分たちを表現するよね。ただ僕の子供たちには見て欲しくないんだ。たぶん僕はそういう類のものを子供たちには見せないね。あの子たちには過激すぎるよ。エミリーはワン・ダイレクションのファンで、寝室の壁はポスターだらけさ。僕は懐かしく感じるね。息子はエミネムが好きで、デイジーはミスター・タンブルが好きなんだ」──ゲイリー・バーロウ

現在42歳となったゲイリーだが、日中は若年層に人気の音楽やチャート・ヒット曲に特化している英ラジオ局のラジオ1で、自身のニューシングル「レット・ミー・ゴー」がワン・ダイレクションなどに並んでプレイされることは期待しておらず、自身も他の局を聴くのが好きなため気にもしないようだ。

ゲイリーはザ・サン紙に「僕の曲がラジオ1のプレイリスト入りするとは思わないね。ビジネスが変わる時ってのがあるだろ。ラジオ1は若手アーティスト向けで、僕もその場所を取りたくはないからね。僕のターゲット層ではないんだ。僕はラジオ2やハート局、マジック局なんかも好きだね。僕のラジオ1の時代は終わったのさ」と語っている。