【Kawaii girl Japan /ライブレポート】THE ポッシボー×アップアップガールズ(仮)、横浜BLITZでの“同窓会”に吉川友も乱入

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10月7日、横浜BLITZにてTHE ポッシボー×アップアップガールズ(仮)による2マンライブが開催された。

◆<横浜BLITZ THE FINAL THE ポッシボー×アップアップガールズ(仮) 2マンライブ 2013 『聖地横浜BLITZ』> 画像

どちらも2013年8月に横浜BLITZでのワンマンライブを行い、この組み合わせでのライブは3回目となるTHE ポッシボーとアップアップガールズ(仮)。今回は正真正銘最後の横浜BLITZでの公演となる。会場に掲げられた「ポ(仮)」の垂れ幕には両グループのファンにとってワンマン後のエキシビジョンマッチを思わせる雰囲気が漂っていた。



先陣をきったのはTHE ポッシボー。ドラマティックな「りぼん」「DO ME! DO!」からのスタートで大人の魅力を押し出してきた。1曲目の序盤ではしもん(橋本愛奈)のロングドレスが落ち一足早くミニスカートへ変わる展開があったものの、センターのはしもんと他メンバーの堂々たるパフォーマンスでそれも見どころのある演出の一つにチェンジ。最初のMCで「実はハプニングでした」と明かしつつ「まあ、ライブですからね!」とカラッとした様子のメンバーに観客からは歓声が上がった。

「みんな、踊ってね!」というロビン(岡田ロビン翔子)の掛け声から「なんじゃこりゃ?!」の怒涛のテンポで盛り上げ、途中にはメンバーのアカペラも披露。観客の喝采を浴びつつ、ノンストップで新曲「乙女!Be Ambitious!」へと続く。MCで11月24日に控えた赤坂BLITZワンマンの告知をすることも忘れない。後半戦では「さぁ来い!ハピネス!」「勇気スーパーボール!」「永遠ファイヤーボール」と鉄板の燃える選曲で締めくくった。



続いてステージに現れたアップアップガールズ(仮)は「イチバンガールズ!」から2013年に入ってリリースした「リスペクトーキョー」を披露。サビの掛け声を「横ブリなう!」に変えて観客とともに縦ノリジャンプを連発し、横浜BLITZにもう一回立てたことを喜んだ。

自己紹介MCではアプガらしい戦闘態勢を見せつつ、仲のいいポッシボー相手ならではの挑戦状が続いた。足の負傷のため歌での参加となった関根梓は足が回復してきている近況にふれたあと、同じオレンジ担当であるポッシボーのはしもんを指名し「今日は歌では絶対負けないぞ!」と元気に宣言。佐藤綾乃は「ポッシボーの“煽り”と言ったらロビンちゃんじゃないですか」とロビンを指名し、彼女に負けない熱い煽りを見せると宣言した。

アプガは中盤戦から後半戦にかけ、新曲「SAMURAI GIRLS」から「チョッパー☆チョッパー」まで、今回のために組まれた盛り上げセットリスト5曲を連続で披露。息を切らせながらテンションの上がった状態で「ライブ最高だ~!」と笑顔を見せ、ラストは「あの坂の上まで、」で締めくくった。



アンコールではポッシボーとアプガのメンバーが揃ってステージに登場。スペシャルコラボ曲に選ばれたTHE ポッシボーの「全力バンザーイ!My Glory!」の歌割りをじゃんけんで決め、1番はロビンと仙石&関根の3人が担当。2番はごとぅー(後藤夕貴)と古川&新井が担当してのコラボ曲披露となった。

コラボ2曲目「アッパーカット!」の後には、ポッシボーとアプガの間で互いをねぎらいつつ思い出話に花が咲いた。この日ステージバックの垂れ幕には「20070826-20131007」という数字があったのだが、このうち“20070826”が何を意味しているかというと、これは彼女たちが横浜BLITZで同じハロプロエッグとして一つのステージに立った最後の新人公演の日付を指している。

THE ポッシボーとアップアップガールズ(仮)が共にハロプロエッグを卒業した場所、横浜BLITZ。その後の成長を経て今年は両グループ共にワンマンを開催した会場でもある。「このメンバーでこのステージに帰ってこられて良かった」という声が一人からあがると他のメンバーが次々に賛同し、会場からは温かい拍手が沸き起こった。


ここで突然歌いながらメンバーの後ろを走り抜けるサプライズゲストが。ポッシボーとアプガが黄色い声をあげる中できっか(吉川友)がステージに登場し、「私も(ハロプロエッグ)新人公演以来の横浜BLITZですよ。ハロプロエッグとしての絆があるわけじゃん。だのに呼ばれてない」と美味しいところをかっさらうトークでポッシボーやアプガからの総ツッコミを受けていた。

きっかはさらにここでハロプロエッグ卒業生同士の絆を深めるべく、全員へ向け「吉川友とポッシポッシガールズ(仮)」の結成を提案。「推しかぶりなんかもあるし一石三鳥ですよ」などと妙な説得力で周囲を丸め込み、目標が“ハロプロの聖地”中野サンプラザに設定されて盛り上がったところで「きっか呼ばれてないから歌わせてよ」とまんまとラスト曲へ乱入を果たした。

ラスト曲はハロプロエッグ時代の締め曲「青空がいつまでも続くような未来であれ!」。懐かしい曲の中に、それぞれの目覚ましい成長を感じさせてのパフォーマンスでライブは終演した。

<セットリスト>
【THE ポッシボー】
01. りぼん
02. DO ME! DO!
03. なんじゃこりゃ?!
04. 乙女!Be Ambitious!
05. 恋がダンシン!
06. さぁ来い!ハピネス!
07. 勇気スーパーボール!
08. 永遠ファイヤーボール

【アップアップガールズ(仮)】
01. イチバンガールズ!
02. リスペクトーキョー
03. SAMURAI GIRLS
04. Burn the fire!!
05. アップアップタイフーン
06. UPPER ROCK
07. チョッパー☆チョッパー
08. あの坂の上まで、

ENCORE
EN01. 全力バンザーイ!My Glory! /THE ポッシボー&アップアップガールズ(仮)
EN02. アッパーカット! /THE ポッシボー&アップアップガールズ(仮)
EN03. 青空がいつまでも続くような未来であれ! /THE ポッシボー&アップアップガールズ(仮)&吉川友

Text by Suzu_Kawaii girl Japan編集部

◆Kawaii girl Japan
◆BARKSアイドル
◆THE ポッシボー オフィシャルサイト
◆アップアップガールズ(仮)オフィシャルサイト
◆吉川友 オフィシャルウェブサイト
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