関係者の証言から紐解く<MINAMI WHEEL 2013>の表&裏Vol.24 FM802DJ・鬼頭由芽
<MINAMI WHEEL 2013>関係者Profile Vol.24
●人物⇒鬼頭由芽(FM802DJ)
●イベントの仕事⇒ラジオDJ兼ミナホ盛り上げ隊
私にとってミナミホイールとは。ずばり「一年に一度の出会いの場」!
いくら日々アンテナを張り巡らせているつもりでも、なかなか自力でインディーズのアーティストを発掘するのにも限界があるので。。。これだけ一度に若手アーティストをたくさん見て回れるミナミホイールは、自局のイベントではありますが非常に助かります。笑
過去ミナミホイールきっかけでライブを見て、RADWIMPSやサカナクション、THE BAWDIES、クリープハイプ、グッドモーニングアメリカなどなどどんどんビッグになっていったアーティストも数知れず。やはりそんなアーティストたちをいち早く見られたのは、ミナミホイールだったなぁと思います。
もちろんそんな「音楽青田買い」のためにガシガシLIVEを見るのもありですが、嬉しいのは街中で行われるイベントなので疲れればカフェでお茶もできるし、ふらっとお買い物もできちゃう。夏フェスではいつも体力不足で最終的に半死半生になってしまう、私のようなTHE☆文系女子としては都会の中で休憩したり遊んだりしながら音楽に浸れるってのも◎。
ミナミはおしゃれなカフェがたくさんありますので、ライブの合間にカフェ探索するのはもはや私にとってライブと同じくらいメイン行事です。笑余裕があればライブハウスに行くまでのちょっとした路地なんかでお店を探してみたりするのもおすすめ。
さて、それでは本題(?)の今年お勧めのアーティスト!
今年も、THE MIRRAZやBIG MAMAなど今やすっかりフェスなどの引っ張りだこになっているから、KANA-BOON、Wiennersなどメジャーデビューしたての勢い満点バンドたち、まだ名前しか聞いたことのないアーティストなど、ぼんやりしていたら気移りしすぎてミナホ迷子になってしまうこと必須の幅広いラインナップ。
中でも今年私がライブを見てほしいのはTHE PINBALLSとつづくバンド(ホントはもっっっといっぱいいるけど、今日は二組にしとく。)この二組は実は個人的にとても印象的な出会いをしたバンドでして。それぞれ一昨年と去年のミナホで、まったく前情報なくフラフラ~っと会場に入って、実際ライブを見て「うわー!なんてかっこいいんだ!」と感動したバンドなんです。
何百といるアーティストの中で、偶然その時間に何の意識もなく立ち寄ったライブハウスで「出会ってしまう」これこそミナミホイールの醍醐味かと思います。そういう意味でもとても思い出深いこの二組。ライブがかっこいいことは保証しますので、あの時私が感じた衝撃を良ければみなさんも味わってください。
それでは長くなってしまいましたが、今年もミナミの街を歩いて、美味しいご飯を食べて、何より良いライブをみて、今後のあなたの音楽ライフにどんどん役立ててください!(あ、そうそう最後に一つアドバイス。ミナホのパンフレットを見てると、色んなお店でやってるキャンペーンやクーポンが載ってたりするからくまなくチェックした方がいいですよ。)
◆関係者による<MINAMI WHEEL 2013>の証言 まとめ特集ページ
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