ブラック・サバス、初の全米No.1に
ブラック・サバスのニュー・アルバム『13』が今週、初登場でBillboard 200(全米アルバム・チャート)の1位に輝いた。45年に渡る彼らの歴史で初めてのこととなる。
Nielsen SoundScanによると、『13』はリリース後1週間で15万5,000枚のセールスを上げたという。これまでの彼らの全米での最高位は、3rdアルバム『Master Of Reality』(1971位)の8位だった。
ギタリストのトニー・アイオミは「このニュースは、本当に驚きだ。こんなことが起きるなんて想像もしてなかった。俺らは世界一素晴らしいファンを持つ」、オジー・オズボーンは「俺らの長いキャリアにはクライマックスがいっぱいある。ようやく、アメリカで初のNo.1アルバムが誕生した。これは、ブラック・サバスにとってまたもや画期的な出来事だ。ファンのみんなのサポートや忠誠心に感謝する」、ギーザー・バトラーは「本当にビックリしている。これほど最高で、辛抱強いファンはいない、ありがとう」とコメントしている。
ブラック・サバスは日曜日(6月16日)、2ndアルバム『Paranoid』(1970)以来42年8ヶ月ぶりでUKアルバム・チャートの1位に輝いた。
Ako Suzuki, London