TASCAMから32trマルチトラックレコーダー DIGITAL PORTASTUDIO 「DP-32」、スリムボディ&PCいらずでCD作成まで
ティアックは、32トラックデジタルマルチトラックレコーダーDIGITAL PORTASTUDIO 「DP-32」をTASCAM(タスカム)ブランドで10月上旬より発売する。
DIGITAL PORTASTUDIO 「DP-32」は、8トラック同時録音、32トラック同時再生が可能なマルチトラックレコーダー。3.5インチ・フルカラーLCDとそれにリンクした12のエンコーダーおよび21本のフェーダーによる直感操作を両立しているのが大きな特徴だ。CD-R/RWドライブも搭載することで、パソコンなしでの本格的レコーディング、音源制作を実現した「DP-24」の上位機種となるMTR(マルチトラックレコーダー)だ。
「PORTASTUDIO」、「POCKETSTUDIO」シリーズのコンセプトである直感操作を踏襲し、複雑な構造を排したストレスフリーのユーザーインターフェースを搭載。3.5インチ・フルカラーLCDや複数の自照式ボタンにより優れた視認性を提供する。操作性にもこだわっており、レイヤー構造を排した合計21本のフェーダーにより、すべてのトラックを直感的に操作可能。チャンネルストリップについても、3.5インチ・フルカラーLCDの長所を活かし、LCDとカラーリングを統一した12のエンコーダーを実装。見たとおりの動きをする操作部が、ストレスフリーの音楽制作を実現する。
入力端子には、ドラムのマルチマイクレコーディングにも耐えるXLR/TRSコンボジャックを8つ装備。ファントム電源の供給も可能なほか、INPUT Hはギターの直接入力に対応。さらにうれしいのが、ハイクオリティの録音に欠かせないコンプレッサーをはじめとしたダイナミクスエフェクトが、入力に対して最大8系統の同時使用が可能な点。ギターマルチエフェクトも搭載するほか、チューナー、メトロノームも搭載。本体だけでレコーディングの準備も完了できるというアドバンテージも備える。
ミキシングにおいても、特長である3.5インチ・フルカラーLCDとエンコーダー、レイヤー構造のないトラックフェーダーによる直感操作が、スピーディーなミックスダウンを実現する。ミキシング用エフェクトも搭載。リバーブをはじめとした空間系エフェクトで楽曲を彩れば、プロスタジオさながらのハイクオリティ音源が完成する。ミキシング後の音源は、搭載されたマスタリングエフェクトで最終調整を施し、CD-R/RWへの書き込みが可能。スイッチONからCD制作まで、パソコンなしでOKというわけだ。
見逃せないのが、出力やモニター系統の充実。ステレオフェーダーから直接出力されるRCA STEREO OUTだけでなく、モニター音量を調節できるMONITOR OUTを装備。TRSホンジャック出力なので、大型のモニタースピーカーにもバランス接続が可能。ヘッドホン出力も大音量モニターが可能な70mW+70mWのヘッドホンアンプを搭載する。
「DP-24」と同等の機能に加え、「DP-32」では12本のフェーダーをステレオ/モノ切替フェーダーに設定。それぞれのトラックでステレオ/モノを切替できるため、録音する音源にあわせた柔軟なレコーディングが可能だ。また、「DP-32」には独自のTMSS(TASCAM Multi Stage - Sampling rate converter)を搭載。試聴を繰り返して構築されたTMSSにより、48kHzの録音素材も高音質を保ったまま44.1kHzに変換可能で、パソコンを使用しない音楽制作の最終工程を高音質で締めくくる。
その他おもな特徴は以下のとおり。
・複雑なレイヤー構造を排した21フェーダーで直感操作
・3.5インチ フルカラーLCDと自照式ボタンが優れた視認性を提供
・LCDとリンクした12のエンコーダーでEQやPANを直感操作
・XLR/TRS コンボジャック8入力、8トラック同時録音、32トラック同時再生
・INPUT A~Hおよびトラックにはそれぞれイコライザーを搭載
・ダイナミクスエフェクト最大8系統、ギターエフェクトに加えミキシングエフェクトを搭載
・CD-R/RWドライブとマスタリングエフェクト搭載、本体のみで本格派CD制作
・ファントム電源供給可能な高品位マイクプリアンプ
・12のステレオ/モノ切替トラックにより柔軟なレコーディング
・独自のサンプリングレートコンバーターTMSS 搭載、より高音質のCD ライティングが可能
・44.1/48kHz、16/24bitフォーマットで録音
・振動による音飛びを回避するSD/SDHC カードを記録メディアに採用
・オートパンチイン/パンチアウト機能
・トラックバウンス機能
・01から99まで最大99個のロケートマーク機能
・COPY、MOVE、OPEN、CUT、SILENCE、CLONE、CLEAN OUTのトラック編集機能
・サブフレーム単位でのトラック編集が可能
・メーター表示においてピークホールド表示が可能
・専用のマスタートラックにミックスダウン
・ミックスダウンしたマスタートラックからのオーディオCD作成
・オーディオCD からトラックへの読み込みおよび再生
・32トラックを再生しながら8 つの入力を同時にミキシング可能
・アンドゥ、リドゥ機能
・曲の先頭に戻る[TO ZERO]機能
・最後に録音をはじめた位置に戻る[TO LAST REC]機能
・IN-OUT 間を繰り返すリピート再生
・少し前に戻って再生するジャンプバック再生
・再生・録音でモニター方法を自動的に変更するオートモニター機能
・INPUT Hはハイインピーダンス対応、ギターの直接入力が可能
・RCAステレオ出力端子、2つのエフェクトセンド端子(アンバランス)
・モニタースピーカーを独立して接続、音量調整できるモニター端子
・70mW + 70mW ドラム録音のモニターでも使える大出力ヘッドホン端子
・MMC/MTCコントロールを可能にするMIDI 入出力端子
・クロマチックチューナー/メトロノーム搭載
・電源アダプター付属
・USB2.0によるファイル転送
・別売のRC-3Fフットスイッチが接続可能
<おもな仕様>
電源:専用AC アダプター (TASCAM PS-1225L 付属)
消費電力:12W(ファントム電源オン時)
外形寸法:514(幅)×104(高さ)×340(奥行き)mm
質量:6.2kg
◆DIGITAL PORTASTUDIO DP-32
価格:オープン
発売日:2012年10月上旬
◆DP-32 製品詳細ページ
◆TASCAM
◆BARKS 楽器チャンネル
DIGITAL PORTASTUDIO 「DP-32」は、8トラック同時録音、32トラック同時再生が可能なマルチトラックレコーダー。3.5インチ・フルカラーLCDとそれにリンクした12のエンコーダーおよび21本のフェーダーによる直感操作を両立しているのが大きな特徴だ。CD-R/RWドライブも搭載することで、パソコンなしでの本格的レコーディング、音源制作を実現した「DP-24」の上位機種となるMTR(マルチトラックレコーダー)だ。
「PORTASTUDIO」、「POCKETSTUDIO」シリーズのコンセプトである直感操作を踏襲し、複雑な構造を排したストレスフリーのユーザーインターフェースを搭載。3.5インチ・フルカラーLCDや複数の自照式ボタンにより優れた視認性を提供する。操作性にもこだわっており、レイヤー構造を排した合計21本のフェーダーにより、すべてのトラックを直感的に操作可能。チャンネルストリップについても、3.5インチ・フルカラーLCDの長所を活かし、LCDとカラーリングを統一した12のエンコーダーを実装。見たとおりの動きをする操作部が、ストレスフリーの音楽制作を実現する。
入力端子には、ドラムのマルチマイクレコーディングにも耐えるXLR/TRSコンボジャックを8つ装備。ファントム電源の供給も可能なほか、INPUT Hはギターの直接入力に対応。さらにうれしいのが、ハイクオリティの録音に欠かせないコンプレッサーをはじめとしたダイナミクスエフェクトが、入力に対して最大8系統の同時使用が可能な点。ギターマルチエフェクトも搭載するほか、チューナー、メトロノームも搭載。本体だけでレコーディングの準備も完了できるというアドバンテージも備える。
ミキシングにおいても、特長である3.5インチ・フルカラーLCDとエンコーダー、レイヤー構造のないトラックフェーダーによる直感操作が、スピーディーなミックスダウンを実現する。ミキシング用エフェクトも搭載。リバーブをはじめとした空間系エフェクトで楽曲を彩れば、プロスタジオさながらのハイクオリティ音源が完成する。ミキシング後の音源は、搭載されたマスタリングエフェクトで最終調整を施し、CD-R/RWへの書き込みが可能。スイッチONからCD制作まで、パソコンなしでOKというわけだ。
見逃せないのが、出力やモニター系統の充実。ステレオフェーダーから直接出力されるRCA STEREO OUTだけでなく、モニター音量を調節できるMONITOR OUTを装備。TRSホンジャック出力なので、大型のモニタースピーカーにもバランス接続が可能。ヘッドホン出力も大音量モニターが可能な70mW+70mWのヘッドホンアンプを搭載する。
「DP-24」と同等の機能に加え、「DP-32」では12本のフェーダーをステレオ/モノ切替フェーダーに設定。それぞれのトラックでステレオ/モノを切替できるため、録音する音源にあわせた柔軟なレコーディングが可能だ。また、「DP-32」には独自のTMSS(TASCAM Multi Stage - Sampling rate converter)を搭載。試聴を繰り返して構築されたTMSSにより、48kHzの録音素材も高音質を保ったまま44.1kHzに変換可能で、パソコンを使用しない音楽制作の最終工程を高音質で締めくくる。
その他おもな特徴は以下のとおり。
・複雑なレイヤー構造を排した21フェーダーで直感操作
・3.5インチ フルカラーLCDと自照式ボタンが優れた視認性を提供
・LCDとリンクした12のエンコーダーでEQやPANを直感操作
・XLR/TRS コンボジャック8入力、8トラック同時録音、32トラック同時再生
・INPUT A~Hおよびトラックにはそれぞれイコライザーを搭載
・ダイナミクスエフェクト最大8系統、ギターエフェクトに加えミキシングエフェクトを搭載
・CD-R/RWドライブとマスタリングエフェクト搭載、本体のみで本格派CD制作
・ファントム電源供給可能な高品位マイクプリアンプ
・12のステレオ/モノ切替トラックにより柔軟なレコーディング
・独自のサンプリングレートコンバーターTMSS 搭載、より高音質のCD ライティングが可能
・44.1/48kHz、16/24bitフォーマットで録音
・振動による音飛びを回避するSD/SDHC カードを記録メディアに採用
・オートパンチイン/パンチアウト機能
・トラックバウンス機能
・01から99まで最大99個のロケートマーク機能
・COPY、MOVE、OPEN、CUT、SILENCE、CLONE、CLEAN OUTのトラック編集機能
・サブフレーム単位でのトラック編集が可能
・メーター表示においてピークホールド表示が可能
・専用のマスタートラックにミックスダウン
・ミックスダウンしたマスタートラックからのオーディオCD作成
・オーディオCD からトラックへの読み込みおよび再生
・32トラックを再生しながら8 つの入力を同時にミキシング可能
・アンドゥ、リドゥ機能
・曲の先頭に戻る[TO ZERO]機能
・最後に録音をはじめた位置に戻る[TO LAST REC]機能
・IN-OUT 間を繰り返すリピート再生
・少し前に戻って再生するジャンプバック再生
・再生・録音でモニター方法を自動的に変更するオートモニター機能
・INPUT Hはハイインピーダンス対応、ギターの直接入力が可能
・RCAステレオ出力端子、2つのエフェクトセンド端子(アンバランス)
・モニタースピーカーを独立して接続、音量調整できるモニター端子
・70mW + 70mW ドラム録音のモニターでも使える大出力ヘッドホン端子
・MMC/MTCコントロールを可能にするMIDI 入出力端子
・クロマチックチューナー/メトロノーム搭載
・電源アダプター付属
・USB2.0によるファイル転送
・別売のRC-3Fフットスイッチが接続可能
<おもな仕様>
電源:専用AC アダプター (TASCAM PS-1225L 付属)
消費電力:12W(ファントム電源オン時)
外形寸法:514(幅)×104(高さ)×340(奥行き)mm
質量:6.2kg
◆DIGITAL PORTASTUDIO DP-32
価格:オープン
発売日:2012年10月上旬
◆DP-32 製品詳細ページ
◆TASCAM
◆BARKS 楽器チャンネル
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