元ディープ・パープルのジョン・ロード、死去

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月曜日(7月16日)、元ディープ・パープルのキーボードリスト、ジョン・ロードが亡くなった。71歳だった。ロードは2011年夏、癌を患っていることを公表していた。

◆ジョン・ロード画像

オフィシャル・サイト(Jonlord.org)に発表された声明によると、ロードは月曜日、ロンドンの病院で家族に見守られる中、息を引き取ったという。

ロードは1968年にリッチー・ブラックモアとディープ・パープルを結成。ブラックモアやイアン・ギランらと名曲「Smoke On The Water」を共作。バンドのリーダー的存在だった。ディープ・パープル脱退後はソロやセッション・プレイーヤーとして活躍、ジョージ・ハリソンやデヴィッド・ギルモアの作品に参加した。

ディープ・パープルのメンバーは「大切な友人、ブラザー、素晴らしいミュージシャンを失った。彼の威厳や寛大さは僕らみんなを感動させた。彼の音楽はインスピレーションにあふれて、僕らを想像もできない場所へと導いてくれた。本当に素晴らしい人だった」との追悼の言葉を発表している。

Ako Suzuki, London
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