ペトゥラ・クラーク、15年振りの新作発表
◆ペトゥラ・クラーク画像
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▲左から、ジョイス・ジョナサン、ペトゥラ・クラーク、マニ・ホフマン。 |
フランス映画・フランス音楽に精通し、フランスに2年間留学していた加藤紀子も本作について、「興奮を覚えました。可憐なままのペトゥラの声、そこに集う豪華ゲストの音楽。お薦めしたい一枚に決定です。」とコメントをしている。
長年にわたって音楽シーンをけん引してきた彼女だが、新世代のアーティストには注目、大きな期待を寄せているという。

またペトゥラは本作『ぺトゥラ』と並行して、次の世代と共演した英語のアルバムも制作中なのだという。「数曲のカヴァーを含め、レコーディングを終えたのはまだ3曲だけ。そのうちの1曲はジョン・レノンの「イマジン」よ。というのも、ジョンとヨーコにはずいぶん昔になるけれど、モントリオールで会ったことがあるの。ジョンは私のことを「お気に入りの女性シンガーだ」と発言してくれたこともあるらしくて…そんな風に、カヴァー曲には私にまつわるエピソードがあるものばかり。あとは当然、新曲よ。」と、語っている。
「日本には一度も行ったことがないので、私のファンがいてくれるだなんて思ったこともなかったのよ。だから信じられないけれど、とても嬉しいし、ぜひ日本に行ってみたいわ。」──ペトゥラ・クラーク
初の来日公演の実現も期待できるかもしれない。
Photo:Clement Schneider
ペトゥラ・クラーク『ペトゥラ』
2012年5月30日発売
SICP-3502 \2,520(税込)
※解説/歌詞・対訳付き
◆ペトゥラ・クラーク・オフィシャルサイト