LUNA SEA、約12年ぶりのシングルリリースが決定。「12年の時を越えた、俺達の答え。」

2000年末に終幕を迎えたものの、2007年末に<One Night Dejavu>と称して一夜限りのライヴを開催。そしてこれを期に、今日まで何度かのライヴや、東日本大震災をきっかけとしたチャリティー楽曲「PROMISE」の配信といった活動を行なってきたLUNA SEA。しかし、終幕後、ニューシングルとして新しい楽曲が我々の手元に届けられることは未だなかった。そんな彼らが、ついに新曲をCDでリリースすることがわかった。LUNA SEAのシングルリリースは、約12年ぶりだ。
1月18日、突如、LUNA SEAオフィシャルサイトに現れた謎のカウントダウン。それが今回の序章だった。数字は1月20日の午前0時で0となり、新曲リリースが告知された新たな画面が出現したのだ。そして、そこにも静かにカウントダウンを刻む7ケタの数字が置かれている。これは、12年ぶりのシングル発売日にむけたカウントダウンなのだろうか?
3月21日にリリースとなるこのシングル。タイトルは未定ながら、内容・仕様が彼ららしいこだわりに満ちたものとなっている。まず、タイトル曲は20分を超える超大作。そして同楽曲のシングルは、通常のCDバージョンのほか、高音質のハイ・クオリティCDバージョン、5.1chサラウンド・バージョン、さらに豪華装丁でそれらすべてを収めたメモリアルデラックス仕様の4形態で同時リリースされるという。これは、昨今よく目にするアートワークの違いや特典素材などによる差別化ではなく、あくまで音質にこだわり抜いた結果とのこと。
「12年の時を越えた、俺達の答え。これが今の俺達の全霊の音。響け、この世界に。」── LUNA SEA
メンバーからは上記の言葉が発表されている。一方で、この楽曲の具体的な作品像は、まだどこにも提示されていない。それを想像するうえで踏まえておきたいのは、前述の「PROMISE」が東日本大震災の被災地支援という目的で急遽配信リリースされたものであるのに対し、今回の新曲が“現在のLUNA SEAとして世に提示すべきもの”というメンバーたち自身の共通認識のもとで制作されているものだ、ということ。
この新曲が誕生した経緯、そこに込められた意味、そして約12年という歳月を経てついに開かれる彼らの第二幕については、今後、メンバーたち自身の言葉によって徐々に解き明かされていくに違いない。
【商品情報】
2012年3月21日発売
LUNA SEA
ニューシングル「タイトル未定」
・ノーマルCDバージョン 1,260円
・ハイ・クオリティCDバージョン(高音質ステレオ音源) 1,575円
※ 通常のCDプレーヤーで再生可能
・5.1chサラウンドCDバージョン(高音質5.1chサラウンド音源)1,890円
※ 通常のCDプレーヤーでも再生可能、ただし、5.1chサラウンド音源の再生にはSACDプレーヤーが必要
・アナログ盤サイズ 豪華パッケージバージョン 8,800円
全バージョン(CD+HQCD+SACD-Hybrid)入り3枚組
封入特典 歌詞入りクリアボード / 5.1chサラウンド音源DVD
※数量限定盤 / アナログ盤サイズ豪華パッケージ
※5.1chサラウンド音源DVDは動画ではなく静止画の音源のみの収録
◆LUNA SEA オフィシャルサイト
◆BARKS LUNA SEA チャンネル
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