トニー・アイオミ、ブラック・サバス・リユニオンの噂を否定するも…

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ブラック・サバスがオリジナル・メンバーでリユニオンを計画しているとのニュースが流れた直後、メンバーの1人がその噂を打ち消すようなコメントを発表した。情報元のサイトMetaltalk.netには、ファンから「(トニー・)アイオミ本人が発表するまで信じない」とのコメントが寄せられていたが、そのトニー・アイオミから否定されてしまった。

彼はオフィシャル・サイト(Iommi.com)に以下のようなメッセージを掲載した。「信用していたバーミンガムのジャーナリストが、6月に交わした会話を抜粋し、ブラック・サバスのリユニオンについてあたかも昨日話したかのように作り上げた。俺は悲しく思っているよ」

「あのとき、俺は<Home Of Metal>展示会をサポートしていて、“リユニオンしないのか?”って年中訊かれることについてただ思いをめぐらし雑談しただけだ。インターネットのせいで、これが俺からの“オフィシャル”声明かのごとく世界を駆け巡った。まったくナンセンスだ。彼(ジャーナリスト)が栄光のときを楽しんだことを願っているよ。もう2度と俺をだしにできないけどな」

「古き友人、オジー、ギーザー、ビル、悪かったな。俺としたことが」

しかしながら、ブラック・サバス側がリユニオンに関して完全否定していないため、まだ正式に発表できないだけではないのかとみるメディアも少なくない。トニー・アイオミは、自分が情報源とみられたことを怒っているだけで、サバスのリユニオンはまだあり得ると期待する向きもある。トニー・アイオミのマネージャー自身「彼は、メンバーが話し合っていることを否定したわけじゃない」と話しているそうだ。

トニー・アイオミは、火曜日(8月16日)にサバス・リユニオン計画の記事を掲載した『Birmingham Mail』紙のジャーナリストを非難したとみられるが、それとはべつにMetaltalk.netは「オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードのオリジナル・メンバー4人がリユニオンすることを14日前に決定し、今週月曜日(8月15日)にスタジオ入りした」と具体的な“独占ニュース”を伝えている。

真相はいかに…。もし『Birmingham Mail』の記事が正しければ、オリジナル・メンバー4人によるツアーだけでなく、ニュー・アルバムのリリースもあるそうだ。

Ako Suzuki, London
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