グリーン・デイ、AMY WINEHOUSEへのトリビュート曲をライヴで初披露
8/11(木)、ポップ・パンクのベテラン・バンドGREEN DAYはカリフォルニア州コスタメサのTIKI BARで“シークレット”・ライヴを行い、これまでパフォーマンスしたことのない数々の楽曲の演奏に加えて、他界したAMY WINEHOUSEへのトリビュー・ソング「AMY」を初披露した。この曲のすべての歌詞は、コンサートの3日後にバンドの公式ウェブサイトに掲載された。
この曲ではMIKE DIRNTとTRE COOLを従えず、フロントマンのBILLIE JOE ARMSTRONGが単独でパフォーマンスし、“エイミー、どうか行かないで。君にはそばに居てほしい。“woah”と歌ってよ。どうか行かないで。僕の友達でいたくないの?“とコーラス部分で懇願するようなヴォーカルを聴かせる。そしてエンディング部分では、“最後に僕とダンスを踊ってくれる?もしかしてまた会えるかな?僕に子守唄を書いてくれる?そうしたら、君が眠りにつけるように僕らが歌ってあげるよ”という歌詞で幕を閉じる。
この「AMY」が初披露されたコスタメサでの1日限りのライヴは、収益のすべてをTHE CYSTIC FIBROSIS FOUNDATIONへ寄付する慈善コンサートだった。また、彼らの最新フル・アルバムは2009年にリリ-スされた『21ST CENTURY BREAKDOWN』だが、今回のライヴでは「NUCLEAR FAMILY」、「CARPE DIEM」、「SWEET 16」を始めとする新曲をフル演奏し、アンコールでは「MONORITY」や「BURNOUT」といったクラシック・ソングも披露した。
7/23にこの世を去ったAMY WINEHOUSEに対しては、M.I.A.やBIG BOIなどのアーティストが彼女の死に哀悼を込めたトリビュート曲を発表しており、今回はGREEN DAYがその仲間入りを果たした。"
◆ニュース提供:ビルボード
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