ふかわりょう、川嶋あいらと復興支援。「時の流れに薄められないように、復興に向けて発信し続けていく」
高校生によるボランティア団体・ChariTeens(チャリティーンズ)部の主催する<ChariTeens Festival Vol.1(チャリフェス)>が、8月7日に東京・お台場 Zepp Tokyoにて開催された。
◆<ChariTeens Festival Vol.1(チャリフェス)>画像
同年代の高校生とともに東日本大震災の被災地を支援することを目的としたこのイベントには、高校生ダンサーや、福島県相馬地方の女子中高生による合唱団「MJCアンサンブル」が参加。さらに、あやまんJAPAN、CLIFF EDGE、曽根由希江、真崎ゆか、中村舞子、Love、益若つばさの音楽プロジェクト・Milky Bunnyらイベントの趣旨に賛同したアーティストも出演し、高校生を中心とした1000人以上のオーディエンスとともに盛り上がった。
イベント終盤には、川嶋あいがステージに登場。2曲歌唱した後に、サプライズでROCKETMANことふかわりょうを呼び込む。ふたりは、ふかわが震災を受けて作曲し、3月に自身のサイトで無料配信した楽曲「それでも僕たちは生きてゆく」を歌い上げた。
ライヴ後のステージで、MCのファンタジスタさくらだ(あやまんJAPAN)から、今回の震災に関してコメントを求められたふかわは、「震災で失うものもありましたが、得るものもありました。今日も普段は出会えなかったかもしれない方たちと出会えたことに感謝しています。時の流れに薄められないように、僕たちも復興に向けて発信し続けていくこと、精一杯生きていくことで、全国にも繋がっていくと信じています。」と、語った。
また、イベント終了後には出演者による募金活動も行なわれた。
ふかわは、ROCKETMAN feat.トリンドル玲奈として配信シングル「LOVE DISCO」を7月20日にリリースしており、こちらも好調な推移をみせている。さらに8月21日には、主催する音楽イベント<ROCKETMAN SUMMER FES 2011>を東京・LIQUIDROOM ebisuで開催する。
◆アーティストたちの震災復興支援の動きを紹介する「東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ」
◆ROCKETMAN feat. トリンドル玲奈 オフィシャルサイト
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