MICHAEL MONROE、新ギタリストにBACKYARD BABIESのドレゲンが決定

ポスト
元HANOI ROCKSのフロントマン、マイケル・モンロー率いるMICHAEL MONROEに、現在活動休止中のBACKYARD BABIESのドレゲンが新ギタリストとして加入した。これは、日本公演直後に起きた、THE WILDHEARTSのギタリストとしても活躍するジンジャーの衝撃の脱退劇を受けてのメンバーチェンジということになる。

新ギタリストのドレゲンは、スウェーデンでもっとも人気があり、成功を収めたギタリストのひとりで、先述のとおりBACKYARD BABIESのギタリスト、さらにTHE HELLACOPTERSの創設メンバーとして良く知られている。

リーダーのマイケル・モンローは、ドレゲンの加入について語っている。

「ドレゲンはバンドにとって最良の選択といえる。俺たちはとても強い個性の集まりだから、ギタリストとしてとてつもない個性を持つ人物が必要だったんだ。ドレゲンはすべてを備えている。強烈なギタリストであり、華やかなショウマンであり、見た目も素晴らしく、音楽に対してしっかりとしたアティテュードとテイストを持っているんだ。彼が加入してくれて、俺はとても光栄だし、ラッキーだよ。ドレゲンは本物のスターであり、真のロッカーだ。彼とロックして楽しめるのが待ちきれないよ!」

そして憧れのロックスター率いるバンドへの加入について、ドレゲンのコメントだ。

「子供のころ、KISSやSEX PISTOLSを聴いていたんだけど、俺にそうさせたのはHANOI ROCKSだったんだぜ! ロックスターになりたかったんだけど、俺のレコード・コレクションの99.9%はイギリスかアメリカのバンドで、触れることのできないとても遠い存在に感じたんだ、ひとつのバンドを除いてね。それがHANOI ROCKSさ。彼らにできるんなら、俺にもできるってね。ロックンロールをプレイし始めた頃の輝かしいスターであるマイケルとサミ・ヤッファ(b/元HANOI ROCKS、NEW YORK DOLLS)と一緒のバンドに入れるなんて誇りに思うよ。しかも、カール・ロックフィスト(ds)やスティーヴ・コンテ(g/元NEW YORK DOLLS)のような素晴らしいミュージシャンとも一緒にステージに立てるんだ。だから、俺はとてもハッピーだ。凄いぜ、ドレゲン! ラウドなギター、強烈なライヴ・パフォーマンス、一撃必殺のリフ、そして次のアルバムでの作曲とともに、さらなる爆発とエネルギーをバンドにもたらせることを楽しみにしているよ」

ドレゲンを迎えた新生MICHAEL MONROEの最初のライヴは、6月26日にフィンランドはヘルシンキ、カラサタマで行なわれるFOO FIGHTERSをサポートするショウになる。

◆MICHAEL MONROE レーベルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報