【災害関連】「今こそライブの時のような一体感を!!!」FUNKY MONKEY BABYSがファンに呼びかける

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FUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤がファンに向けて団結を呼びかけている。

オフィシャルブログによると、FUNKY MONKEY BABYSは、3月11日午前中に福島県の柳津中学校にて卒業式サプライズライヴを開催。その後、帰京するために乗った新幹線(14:33 郡山 発 東京行き)の車内で東北地方太平洋沖地震に遭遇。救出されるまでの約11時間を停電した車内の中で過ごすことになり、さらに緊急避難先のホテルの廊下で一夜を明かしたという。

<この程度の被災体験なんて、本当に大した事じゃないと思う。それ以上の、壊滅的な被害に遭われた方々がたくさんいるからだ。それでも怖かった。心細くて、本当に辛かった。絶望感に打ちひしがれそうになった。>

これまで“停電で新幹線が足止め”なんて、テレビの画面の中の出来事だと思っていたファンキー加藤は、実際に停電で動かなくなった新幹線に閉じ込められ、暗闇の中で幾度となく襲ってくる余震の恐怖、厳しい寒さを体験する。

ただ、そんな状態の中で、同じく車両に閉じ込められた乗客や、救出してくれた地元の自警団、避難先のホテル、ある家族との出会いを通じて、人の心や温かさに触れる機会に恵まれたという。

そしてファンキー加藤は以下のようにBABYS(ファン)へ呼びかけている。以下、オフィシャルブログ「ファンモンブログ」3月13日のエントリー『「BABYSへ」by ファンキー加藤』から一部転載する。

   ◆   ◆   ◆

全国のBABYSへ。俺からのお願いです。

寒さで震えてるご老人に、温かい毛布を。

お腹を空かせた少年達に、温かいおにぎりを。

母の胸で眠る乳飲み子に、温かい未来を。

募金、物資の援助、節電。どんな事でもいいと思う。自分でやれる範囲の事を、精一杯やろう。その思いやりは、必ず被災地の方々に繋がるから。

支え合える日本人は美しく、そして強い。手と手を取り合って、何度でも立ち上がるんだよ。

さぁ、BABYS! 今こそライブの時のような一体感を!!!
そして俺たちのでっかい愛を東北へ届けよう!!!

   ◆   ◆   ◆

なお、ファンキー加藤が実際に体験したことは、オフィシャルブログに掲載されている。

◆ファンモンブログ
◆FUNKY MONKEY BABYS オフィシャルサイト
◆「東北地方太平洋沖地震」音楽関連情報
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