ガービッジ、2011年に復活

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2005年に活動休止宣言をしたガービッジが、ようやく活動を再開するようだ。シンガーのシャーリー・マンソンによると、2011年に新作のリリースやツアーを予定しているという。

地元スコットランドの大学、University of the West of Scotlandで学生を前にレクチャーを開いたマンソンは、音楽ビジネスについて語ると同時に、ガービッジの将来について明かした。「いま、バンドとアルバムを作っているところよ。結構な数、レコーディングしたわ」「約5年休んだことになる。2011年はツアーをやりたいわ」

マンソンのレクチャーは、元バンド・マンで現在、同大学で音楽を教える講師と旧知の仲であることから実現。マンソンは、レーベルやエージェント、それに弁護士には気をつけるよう忠告したほか、バンドの収入はメンバー全員で公平に分けるようアドバイスしたそうだ。「バンドにいる場合、自分がメイン・ライターであろうとなかろうと、お金は公平に分けるべきよ。そうすれば、ハッピーなバンドになるから。みんな、あなたと同じくらい仕事しているのよ」

また、彼女は再婚したそうで、レクチャーにはアメリカ人のレコード・プロデューサー、ビリー・ブッシュも同席したという。彼はガービッジのサウンド・エンジニア/ライヴ・テクとして働いていた人物のようだ。これでプライベートも仕事も充実。

Ako Suzuki, London
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