ジョン・レノンのアルバムに熱いコメントが続々
ジョン・レノン生誕70年、没後30年という節目の年である2010年。ジョン・レノンの『ザ・ヒッツ~パワー・トゥ・ザ・ピープル』が10月6日に発売になった。
このアルバムを発売しているEMIミュージック・ジャパンのジョン・レノンの日本公式サイト(http://emij.jp/john/)にはジョン・レノンへのコメントが多く寄せられている。それらをここで紹介しておこう。
角田光代(作家)
好きな曲「LOVE」(『ジョンの魂』収録)
恋も愛も知らないときにくりかえし聴いていました。憎むことではなく愛することで闘うことを、護ることを、立ち向かっていくことを、私はこの歌に教えてもらいました。恋も愛もすでに知っている今聴いても、私は十代のころのように、また、おなじことを学びます。
私たちが生きていく途上で出合ういくつもの絶望、いくつもの喪失、いくつもの怒りとかなしみ、それらが、愛する、というたったひとつの武器を私たちから奪えないことを、この歌は、これからもずっと私たちに伝え続けてくれると思います。
斉藤和義(シンガーソングライター)
好きなアルバム『Walls And Bridges(心の壁、愛の橋)』
ジョンが“失われた週末”後に初めて作ったアルバムがこれで、ヨーコの元に戻った喜びと、音楽をやる嬉しさが滲み出てる気がします。
アレンジがどの曲もカッコいいし、おもいっきり歌ってるジョンにシビれます!
好きな曲「Steel And Glass」(『心の壁、愛の橋』収録)
最初のアコギがフェードインしてきて歌い始まって、オーケストラがきて、バンドが入ってくるあたりがゾクゾクして最高!
夏木マリ(GIBIER du MARI(ジビエ・ドゥ・マリ))
好きな曲「LOVE」(『ジョンの魂』収録)
ロック史上最大の事件、ビートルズ。彼らの登場から40年、ビートルズはますます神格化され、偶像となってみんなの心に残っていく。
しかし、自由になってジョンは歴史と幻想が作り出した怪物に自分のリアリティー、つまり弱さというところで再び、真正面から向き合った。怪物を神格化することを許さず、元ビートルズのジョンではなく、ひとりの男として生きてきたのだ。それゆえジョンはあのモンスターと永遠に対決し続けた。その中から生まれたLOVE、GOD、MOTHER、JEALOUS GUY、という名曲達、困難と切実さを共有したメロディー、それは今も私達の胸を打つ。だから私は・・・ジョンほど尊敬できるミュージシャンを他に知らないのだ。
YO-KING(真心ブラザーズ)
好きな曲「Oh! Yoko」(『イマジン』収録)
イントロが始まっただけで胸がキュンとなります。そして、あの曲であの声ですからたまりません。軽やかで切なくてシンプルでラブソング。誰もがすぐコピーできるけど誰がやってもこんな風にできないでしょう。ぼくもずっと前にカバーしてライブでやってみましたが、難しかったので日本語にして歌いました。オリジナルがすごすぎたので、離れた方が賢明だと思ったのです。このサウンドはどの程度、フィル・スペクターが口出ししていたのでしょうか?フィルとジョンがどんな風に「ジョンの魂」、「イマジン」を作ったのだろう?興味は尽きません。とにかく、ずるいくらいかっこいいですね、ジョン・レノンって。
EMIミュージック・ジャパンにより転載許諾済
また、このアルバム『ザ・ヒッツ~パワー・トゥ・ザ・ピープル』のタイトル曲「パワー・トゥ・ザ・ピープル」のビデオがYouTubeで公開されている。労働者に革命を促すこの楽曲は、何年経っても変わらない普遍的なメッセージを内包している。オノ・ヨーコのピース・サインや、拡声器を持ってデモ行進を先導するジョン・レノンの姿が見られるのも嬉しい映像だ。
『ザ・ヒッツ~パワー・トゥ・ザ・ピープル』
(CD)TOCP-70909 \2,500(tax in)
(CD+DVD)TOCP-70910 \3,800(tax in)
・不朽の名曲15曲収録の最新ベスト盤
・オリジナル・ジョン・レノン・ミックス
・2010年最新デジタル・リマスター
・英語ブックレット
・日本語ブックレット(解説/歌詞・対訳/英語ブックレット翻訳)
・デジスリーヴ
1.パワー・トゥ・ザ・ピープル Power To The People
2.真実が欲しい Gimme Some Truth
3.ウーマン Woman
4.インスタント・カーマ Instant Karma
5.真夜中を突っ走れ Whatever Get You Through The Night
6.コールド・ターキー Cold Turkey
7.ジェラス・ガイ Jealous Guy
8.夢の夢 #9 Dream
9.スターティング・オーヴァー (Just Like)Starting Over
10.マインド・ゲームス Mind Games
11.ウォッチング・ザ・ホイールズ Watching The Wheels
12.スタンド・バイ・ミー Stand By Me
13.イマジン Imagine
14.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) Happy X’mas(War Is Over)
15.平和を我等に Give Peace A Chance
◆EMIミュージック・ジャパン
このアルバムを発売しているEMIミュージック・ジャパンのジョン・レノンの日本公式サイト(http://emij.jp/john/)にはジョン・レノンへのコメントが多く寄せられている。それらをここで紹介しておこう。
角田光代(作家)
好きな曲「LOVE」(『ジョンの魂』収録)
恋も愛も知らないときにくりかえし聴いていました。憎むことではなく愛することで闘うことを、護ることを、立ち向かっていくことを、私はこの歌に教えてもらいました。恋も愛もすでに知っている今聴いても、私は十代のころのように、また、おなじことを学びます。
私たちが生きていく途上で出合ういくつもの絶望、いくつもの喪失、いくつもの怒りとかなしみ、それらが、愛する、というたったひとつの武器を私たちから奪えないことを、この歌は、これからもずっと私たちに伝え続けてくれると思います。
斉藤和義(シンガーソングライター)
好きなアルバム『Walls And Bridges(心の壁、愛の橋)』
ジョンが“失われた週末”後に初めて作ったアルバムがこれで、ヨーコの元に戻った喜びと、音楽をやる嬉しさが滲み出てる気がします。
アレンジがどの曲もカッコいいし、おもいっきり歌ってるジョンにシビれます!
好きな曲「Steel And Glass」(『心の壁、愛の橋』収録)
最初のアコギがフェードインしてきて歌い始まって、オーケストラがきて、バンドが入ってくるあたりがゾクゾクして最高!
夏木マリ(GIBIER du MARI(ジビエ・ドゥ・マリ))
好きな曲「LOVE」(『ジョンの魂』収録)
ロック史上最大の事件、ビートルズ。彼らの登場から40年、ビートルズはますます神格化され、偶像となってみんなの心に残っていく。
しかし、自由になってジョンは歴史と幻想が作り出した怪物に自分のリアリティー、つまり弱さというところで再び、真正面から向き合った。怪物を神格化することを許さず、元ビートルズのジョンではなく、ひとりの男として生きてきたのだ。それゆえジョンはあのモンスターと永遠に対決し続けた。その中から生まれたLOVE、GOD、MOTHER、JEALOUS GUY、という名曲達、困難と切実さを共有したメロディー、それは今も私達の胸を打つ。だから私は・・・ジョンほど尊敬できるミュージシャンを他に知らないのだ。
YO-KING(真心ブラザーズ)
好きな曲「Oh! Yoko」(『イマジン』収録)
イントロが始まっただけで胸がキュンとなります。そして、あの曲であの声ですからたまりません。軽やかで切なくてシンプルでラブソング。誰もがすぐコピーできるけど誰がやってもこんな風にできないでしょう。ぼくもずっと前にカバーしてライブでやってみましたが、難しかったので日本語にして歌いました。オリジナルがすごすぎたので、離れた方が賢明だと思ったのです。このサウンドはどの程度、フィル・スペクターが口出ししていたのでしょうか?フィルとジョンがどんな風に「ジョンの魂」、「イマジン」を作ったのだろう?興味は尽きません。とにかく、ずるいくらいかっこいいですね、ジョン・レノンって。
EMIミュージック・ジャパンにより転載許諾済
また、このアルバム『ザ・ヒッツ~パワー・トゥ・ザ・ピープル』のタイトル曲「パワー・トゥ・ザ・ピープル」のビデオがYouTubeで公開されている。労働者に革命を促すこの楽曲は、何年経っても変わらない普遍的なメッセージを内包している。オノ・ヨーコのピース・サインや、拡声器を持ってデモ行進を先導するジョン・レノンの姿が見られるのも嬉しい映像だ。
『ザ・ヒッツ~パワー・トゥ・ザ・ピープル』
(CD)TOCP-70909 \2,500(tax in)
(CD+DVD)TOCP-70910 \3,800(tax in)
・不朽の名曲15曲収録の最新ベスト盤
・オリジナル・ジョン・レノン・ミックス
・2010年最新デジタル・リマスター
・英語ブックレット
・日本語ブックレット(解説/歌詞・対訳/英語ブックレット翻訳)
・デジスリーヴ
1.パワー・トゥ・ザ・ピープル Power To The People
2.真実が欲しい Gimme Some Truth
3.ウーマン Woman
4.インスタント・カーマ Instant Karma
5.真夜中を突っ走れ Whatever Get You Through The Night
6.コールド・ターキー Cold Turkey
7.ジェラス・ガイ Jealous Guy
8.夢の夢 #9 Dream
9.スターティング・オーヴァー (Just Like)Starting Over
10.マインド・ゲームス Mind Games
11.ウォッチング・ザ・ホイールズ Watching The Wheels
12.スタンド・バイ・ミー Stand By Me
13.イマジン Imagine
14.ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) Happy X’mas(War Is Over)
15.平和を我等に Give Peace A Chance
◆EMIミュージック・ジャパン
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