マーティ・フリードマン、新レーベル設立で「ニコ動」オーディション開催

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MONKEY MAJIK、D.W.ニコルズらが所属するヴァイナルレコーズが、マーティ・フリードマンとともに新レーベルを設立する。

◆マーティ・フリードマン 画像

これまで、メジャーレーベルの「binyl records」、インディーズレーベル「POPTOP」、「dive in disc」と3レーベルの運営を行なってきたヴァイナルレコーズ。そこに加わる第4のレーベルが、“HEAVY ROCK”というジャンルに特化した新レーベルだ。

この新レーベルのレーベルプロデューサーとして、全世界で1500万枚以上の売り上げを誇るMEGADETHの元・ギタリストにして、現在は「FANTA」のCMにも出演しているマーティ・フリードマンを招聘。マーティとタッグを組むことで、より専門的かつ従来の旧態依然とした“ヘヴィメタ”というジャンルの、懐古的かつ流行に反したイメージを一掃するべく、新時代の“HEAVY ROCK”を創造するレーベルとしてスタートさせるという。

基本運営方針は、所属アーティストの発掘、音源制作等にマーティ・フリードマンが全面的に関わることが原則。

なお、8月23日に開催され、ニコニコ生放送でも中継されたレーベル設立記者会見の席で、早速第1弾リリースへ向けたバンドメンバーの募集企画が発表された。今回のメンバー発掘は、マーティがそのプレイヤーレベルの高さに驚いたという「ニコニコ動画」ユーザーを対象としたオーディションで、募集パートはヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4パート。参加者は、課題曲となっているマーティ・フリードマンの「Simple Mystery」をプレイした動画を投稿するところからスタートする。そしてもちろん、バンドメンバーに選ばれると、デビューの道が用意されている。応募締め切りは9月20日。オーディションの詳細は、特設ページにて。

会見で、「ヘヴィーメタルの既成概念を壊したい」「新しいテクノロジーや音と融合しないとロックは死んでしまう」と語っていた“マーティP”。その志を同じとし、さらに自身のプレイで具現化できるという人は、ぜひ応募してみてほしい。

◆「マーティ・フリードマンが選ぶ!レーベル第1弾リリースはニコニコ動画ユーザーから誕生!!」特設ページ
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