Tvk自動車情報番組から、コラボCD登場
tvkの人気番組『クルマでいこう!~Engine For The Life』初のコンピレーション・アルバム『Engine For The Life~Slow Drive Collection』が8月25日に発売となる。
番組『岡崎五朗のクルマでいこう!~Engine For The Life』は前身番組『新車情報』から数え、自動車情報番組として、まもなく34年目を迎える老舗番組。2008年4月からはメインキャスター岡崎五郎とアシスタント藤島知子によるトークを軸に番組は進行。毎回、話題の新型車をとりあげ、試乗、開発者インタビューなど多方面からその魅力を探るというものだ。
そこから生まれたコンピCDは、“スロウ・ドライブ”をコンセプトにセレクトされた洋楽の名曲たちが結集。この作品にまつわりtvkプロデユーサー山崎哲央(やまざきてつお)氏は、以下のように語っている。
◆ ◆ ◆
僕は1992年から、もっぱら音楽番組ばかりやっていた時期が15年近くあって。そこから更に遡り、1982~3年辺りからずっと、ミュージック・ビデオ/ビデオ・クリップ番組がtvkにはあったんです。
小林克也さんと、tvkとが非常に早かったと思うんです。リアル・タイムで1980年代、1990年代の洋楽の元気なものを観させてもらってきて。ビデオ・クリップが到着し、一番最初に見られるような立場だった。それが、全部色々思い起こされて、その当時のいい音楽っていうのを頭に描きながら選曲していったらこういう感じになりました。例えば、クリス・レアとか、EBTG(エブリシング・バット・ザ・ガール)とか、ワークシャイとか。
ミュージック・ビデオでは新しいクルマは使われにくいんですよね。いわゆるブラック・ミュージックではメルセデスやロールスロイスなどの最新型を使っているんだけど、そうじゃないジャンルはたいてい古いクルマなんですよ。例えば、スウィング・アウト・シスターの「フォーエヴァー・ブルー」のビデオ・クリップ。これはブリストルというイギリスの1940年代のクルマで極めて生産台数の少ない手作りのものなんですよね。女性ボーカルのコリーン(スウィング・アウト・シスター)が運転しているシーンが随所に出てくるんですけど、こういう使われ方というのは世界感を作りやすいというか。クルマを走らせている背景が流れてきてしっくりするような。映像ではコリーンが優雅に運転してますが、古いクルマだからブレーキがあまり効かなくてすごく怖かったったそうですよ。番組に来ていただいたときの裏話ですけど。
ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」に出てくるのも古いクルマで、これはオースチン・ヒーレー、通称「ビック・ヒーレー」っていうんです。そんな風にいっぱいビデオ・クリップを観てきて、やっぱりクルマと音楽って接点があるんだなぁてつくづく思いまして。
~ライナーノーツより~
アルバムには、ワークシャイ、ティアーズ・フォー・フィアーズ、エブリシング・バット・ザ・ガール、KOOP、クリス・レア、スウィング・アウト・シスターなど、ドライビング・ライフを彩る全14曲が結集、心地よいドライブ・ライフが楽しめる選曲がうれしい。
『Engine For The Life~Slow Drive Collection』
2010年8月25日発売
TECI-25626(紙ジャケ仕様)¥2,680(税込)
1.ワークシャイ 「スマイル」
2.ティアーズ・フォー・フィアーズ 「ルール・ザ・ワールド」
3.KOOP「サマー・サン」
4.エブリシング・バット・ザ・ガール 「ドライビング」
5.ジョニー・ヘイズ・ジャズ 「ターン・バック・ザ・クロック」
6.サリー・セルトマン 「ハーモニー・トゥ・マイ・ハートビート」
7.トレイシー・ソーン 「ナイト&デイ」
8.リー・ナッシュ 「ブルー・スカイ」
9.マイケル・フランクス「はるかなるブラジルの地<ジョアン・ドネイトに捧ぐ>」
10.ベン・ワット「ノース・マリン・ドライブ」
11.クリス・レア「オン・ザ・ビーチ」
12.クラウデッド・ハウス 「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」
13.ジェームズ・ユール「ディス・スウィート・ラブ」
14.スウィング・アウト・シスター「フォーエヴァー・ブルー」
番組『岡崎五朗のクルマでいこう!~Engine For The Life』は前身番組『新車情報』から数え、自動車情報番組として、まもなく34年目を迎える老舗番組。2008年4月からはメインキャスター岡崎五郎とアシスタント藤島知子によるトークを軸に番組は進行。毎回、話題の新型車をとりあげ、試乗、開発者インタビューなど多方面からその魅力を探るというものだ。
そこから生まれたコンピCDは、“スロウ・ドライブ”をコンセプトにセレクトされた洋楽の名曲たちが結集。この作品にまつわりtvkプロデユーサー山崎哲央(やまざきてつお)氏は、以下のように語っている。
◆ ◆ ◆
僕は1992年から、もっぱら音楽番組ばかりやっていた時期が15年近くあって。そこから更に遡り、1982~3年辺りからずっと、ミュージック・ビデオ/ビデオ・クリップ番組がtvkにはあったんです。
小林克也さんと、tvkとが非常に早かったと思うんです。リアル・タイムで1980年代、1990年代の洋楽の元気なものを観させてもらってきて。ビデオ・クリップが到着し、一番最初に見られるような立場だった。それが、全部色々思い起こされて、その当時のいい音楽っていうのを頭に描きながら選曲していったらこういう感じになりました。例えば、クリス・レアとか、EBTG(エブリシング・バット・ザ・ガール)とか、ワークシャイとか。
ミュージック・ビデオでは新しいクルマは使われにくいんですよね。いわゆるブラック・ミュージックではメルセデスやロールスロイスなどの最新型を使っているんだけど、そうじゃないジャンルはたいてい古いクルマなんですよ。例えば、スウィング・アウト・シスターの「フォーエヴァー・ブルー」のビデオ・クリップ。これはブリストルというイギリスの1940年代のクルマで極めて生産台数の少ない手作りのものなんですよね。女性ボーカルのコリーン(スウィング・アウト・シスター)が運転しているシーンが随所に出てくるんですけど、こういう使われ方というのは世界感を作りやすいというか。クルマを走らせている背景が流れてきてしっくりするような。映像ではコリーンが優雅に運転してますが、古いクルマだからブレーキがあまり効かなくてすごく怖かったったそうですよ。番組に来ていただいたときの裏話ですけど。
ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」に出てくるのも古いクルマで、これはオースチン・ヒーレー、通称「ビック・ヒーレー」っていうんです。そんな風にいっぱいビデオ・クリップを観てきて、やっぱりクルマと音楽って接点があるんだなぁてつくづく思いまして。
~ライナーノーツより~
アルバムには、ワークシャイ、ティアーズ・フォー・フィアーズ、エブリシング・バット・ザ・ガール、KOOP、クリス・レア、スウィング・アウト・シスターなど、ドライビング・ライフを彩る全14曲が結集、心地よいドライブ・ライフが楽しめる選曲がうれしい。
『Engine For The Life~Slow Drive Collection』
2010年8月25日発売
TECI-25626(紙ジャケ仕様)¥2,680(税込)
1.ワークシャイ 「スマイル」
2.ティアーズ・フォー・フィアーズ 「ルール・ザ・ワールド」
3.KOOP「サマー・サン」
4.エブリシング・バット・ザ・ガール 「ドライビング」
5.ジョニー・ヘイズ・ジャズ 「ターン・バック・ザ・クロック」
6.サリー・セルトマン 「ハーモニー・トゥ・マイ・ハートビート」
7.トレイシー・ソーン 「ナイト&デイ」
8.リー・ナッシュ 「ブルー・スカイ」
9.マイケル・フランクス「はるかなるブラジルの地<ジョアン・ドネイトに捧ぐ>」
10.ベン・ワット「ノース・マリン・ドライブ」
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12.クラウデッド・ハウス 「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」
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14.スウィング・アウト・シスター「フォーエヴァー・ブルー」
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