ニュース・最新情報
-
ティアーズ・フォー・フィアーズ、再結成のきっかけは1枚のファクス「フィル・コリンズの離婚と逆」
Photo by Frank Ockenfelsティアーズ・フォー・フィアーズのローランド・オーザバルとカート・スミスは、10年近く連絡を絶っていたことがあるが、スミスが送った1枚のファクスがきっかけで、関係が修復したという。
-
全米アルバム・チャート、『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックが8週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週と変わらず、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックが首位をキープし、非連続8週目の1位に輝いた。
-
全英アルバム・チャート、ラッパーCentral Ceeが初の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ロンドン出身のラッパーCentral Ceeの2作目のミックステープ『23』が初登場で1位に輝いた。
-
【インタビュー】ティアーズ・フォー・フィアーズ「僕らは本来、得意なことをすればいい」
一瞬で心を掴むポップネス、巧みで繊細な歌詞と印象的なギターフレーズ、そしてニューウェーブの革新性が融合した他に類を見ないバンドとして成功を収めたティアーズ・フォー・フィアーズが、17年振りとなるアルバム『ザ・ティッピング・ポイント』を2022年2月25日にリリースする。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズ、男性優位な社会の打破を歌った新SG「Break The Man」リリース
80年代から活躍する伝説のロック・デュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズが2022年2月25日(金)にリリースする17年振りの新アルバム『The Tipping Point』から3rdシングル「Break The Man」をリリースした。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズのR・オーザバル、妻の病、死を乗り越えるため音楽を制作
Photo by Frank Ockenfelsティアーズ・フォー・フィアーズは先週、2022年2月に17年ぶりとなるスタジオ・アルバム『The Tipping Point』をリリースすると発表したが、これは、妻の介護と死を経験したローランド・オーザバルが、その苦しみから逃れるために、音楽を制作し始めたのがきっかけで誕生したのだという。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズ、17年ぶりのスタジオ・アルバムを発表
Photo by Frank Ockenfelsティアーズ・フォー・フィアーズが、2022年2月にニュー・アルバム『The Tipping Point』をリリースすることを発表した。
-
英国アイヴァー・ノヴェロ賞、受賞者/作品発表
英国ウェールズの作曲家アイヴァー・ノヴェロの名を冠した、英国およびアイルランドのソングライター/作曲家を対象とする音楽アワード<Ivor Novello Awards>が9月21日、ロンドンで開催された。
-
ウィーザー、ティアーズ・フォー・フィアーズと立て続けに共演
ウィーザーがこの数日で、立て続けにティアーズ・フォー・フィアーズと共演し、最新アルバム『ウィーザー(ティール・アルバム)』でカバーした「Everybody Wants To Rule The World」を本家と共にパフォーマンスした。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズ、10年以上ぶりとなる新曲を発表
ティアーズ・フォー・フィアーズが、13年ぶりとなる新曲「I Love You But I’m Lost」を公開した。
-
フー・ファイターズ、ティアーズ・フォー・フィアーズとの共作の夢叶わず
フー・ファイターズのデイヴ・グロールは、間もなくリリースするニュー・アルバムでティアーズ・フォー・フィアーズのローランド・オーザバルとコラボしたかったそうだ。
-
スーザン・ボイル、新作でデペッシュ・モードやティアーズ・フォー・フィアーズをカヴァー
スーザン・ボイルが、この秋リリースされる3rdアルバム『Someone To Watch Over Me』でデペッシュ・モードやティアーズ・フォー・フィアーズ、ジェフ・バックリィの曲をカヴァーしていることが明らかになった。
-
Tvk自動車情報番組から、コラボCD登場
tvkの人気番組『クルマでいこう!~Engine For The Life』初のコンピレーション・アルバム『Engine For The Life~Slow Drive Collection』が8月25日に発売となる。
-
英チャート、ワールドカップの非公式ソングがトップに
今週の英シングル・チャートは、ラッパー、ディジー・ラスカルとコメディアンのジェームス・コーデンをフィーチャーしたワールドカップ向けイングランド・チーム非公式応援歌「Shout」が初登場でトップに輝いた。
-
ルネ・フレミング、ミューズやアーケイド・ファイアーのカヴァー・アルバムを
オバマ米大統領の就任記念コンサートでもパフォーマンスしたアメリカを代表するソプラノ歌手、ルネ・フレミングが、ミューズやアーケイド・ファイアー、ジェファーソン・エアプレイン、ピーター・ガブリエルらのトラックをフィーチャーしたカヴァー・アルバム『Dark Hope』を制作した。
-
歴代洋楽最強デュオ決定!
MuchMoreMusicが行なった歴代ベストデュオを決める投票で、サイモン&ガーファンクルが1位を獲得した。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズ、約14年ぶりの全米ツアー
'80年代に「Everybody Wants to Rule the World」「Shout」といったヒットソングを打ち出したポップデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズが、約14年ぶりの全米ツアーを行なうことが明らかになった。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズが再結成、ニュー・アルバムを制作
Tears For Fearsのオリジナル・メンバーRoland OrzabalとCurt Smithが、13年ぶりにバンドを再結成し、Arista Recordsと契約を交わした。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズの2人がいっしょに曲作りを再開
Tears For Fearsのメンバー、Roland OrzabalとCurt Smithは10年間の確執を埋め、再びいっしょに曲作りをしている。
-
ティアーズ・フォー・フィアーズのRoland Orzabalがテロ攻撃について語る
Tears For Fearsの結成メンバー、Roland Orzabalは先日のテロ攻撃についてまだ言い足りないようだ。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
見事に洗練された『The Seeds Of Love』('89年)。それに“Shout”や“Change”を除く大半のマテリアルは、凝りすぎたシンセポップの一言で片づけられるかもしれないが、Tears For Fearsの傑作は、たとえ数は少なくとも永遠に記憶から消えることがない。
ベースのCurt SmithとギターのRoland Orzabal(共に'61年生まれ)は、イングランドのバースで育った幼なじみ。Graduateというスカ/ポップグループで初めて一緒にプレイする。“原初の叫び”療法に関心を持っていた2人は、心理学者Arthur Janovの著書のタイトルにちなんで、新たに組んだデュオをTears For Fearsと名づける。
Janovの心理療法の概念を下敷きにした'83年の『The Hurting』は、重苦しいシンセポップの内省的なアルバムだった。ぐっと聞きやすくなった'85年の『Songs From The Big Chair』は、精神分析の意味あいもあるキャッチーな曲をフィーチャーして、400万枚のセールスを記録。
彼らは次のアルバムのレコーディングに悩み抜き、4年近くをかけて制作した『The Seeds Of Love』を'89年に発表する。タイトル曲は『Sgt. Pepper's』に入っていてもおかしくないほどBeatlesっぽいが、意欲に満ちたアルバムで、新人ソウルシンガーのOleta AdamsとトランペッターのJon Hassellが華を添えている。
セッションミュージシャンを使うことに慣れたOrzabalは、Smithを追い出した後、Tears名義の4枚目のアルバム『Elemental』('93年)を録音する。たった1人のメンバーとして活動を続ける彼だが、Smithの不在でバランスがとれなくなった以降のアルバムは、自己陶酔に傾いて魅力を失っている。