つるの剛士、新作はスカパラと岸谷香が全面協力

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つるの剛士が、いよいよオリジナル曲をリリースする。発売は6月9日(水)、2曲入りシングルだ。

◆つるの剛士とスカパラ&岸谷香画像

1曲目には、自身がラジオパーソナリティを務めていた時代からの旧友:東京スカパラダイスオーケストラとのコラボで制作された「夏のわすれものfeat.東京スカパラダイスオーケストラ」。夏ぴったりな作品というこの曲は、プロモーションビデオにもスカパラメンバー全員が参加しているという。

作詞を担当した谷中敦は「小さい子供が聴いてもカッコイイと思える曲になって嬉しいです。毎年夏になると聴こえる曲になったら最高ですね。そして、なによりつるの君と一緒にできて楽しかったです。」とコメント。ちなみに、さかのぼる事12年前、当時ウルトラマンダイナ役を務めていた頃に、飲みにいった先で谷中敦と出会ったのだとか。谷中はそのときのことを鮮明に覚えており、先に帰るつるのは谷中にこう言ったそうだ。

「明日も地球を守らなくちゃいけないんで、お先に失礼します!」

今回のコラボについてつるの剛士は「昔から何かとご縁があったスカパラさんと今回一緒に出来てとにかく嬉しかったです。レコーディング、PV撮影、とにかくメンバーの皆さんとワイワイ言いながら楽しく作り、その雰囲気が音にも映像にも出てると思います。聴いてくださる皆さんにも一足早く夏を感じて欲しいです☆湘南系スカ!」

そしてシングルに収録されるもう1曲は、岸谷香作詞/作曲の「Love Letter」。つるの剛士は「M」を歌わせてもらったお礼をするために、岸谷香と食事をした際にダメもとで楽曲提供のお願いをしたところ、快諾をもらったというのがこの作品だ。

大人の恋をテーマにした今作は、「M」を彷彿とさせるメロディと切なくも温かい大人の恋の歌詞が聴く人の心に刻まれる、気持ちのこもった楽曲に仕上がっているという。レコーディングにも立ち会った岸谷香は「初めてお会いした時は座ってたので、レコーディングスタジオで、並んで立って話をしたら、背が高くてびっくりしました。ハンサムでオシャレなロック親父。若い頃は、熱い恋愛したんだろうな、と。頑張ろうって思いました。まずは、つるのさんが熱唱してるところが一番素敵だと思ったので、人間みのある、でも大人が歌う、恋の歌を書きたいと思いました。つるのさんが「素敵な男」だって広まったら、私のお仕事は大成功です。」とコメント。いや~、そんな岸谷香もす・て・き。

「2009年プリンセス・プリンセスの「M」をカバーさせてもらったので、いつかオリジナルをやるときは是非、奥居(岸谷)さんに曲を書いてほしいなあとずっと思っていて、今回念願叶って実現しました。メールのやり取りをしながら仕上がったオトナのラブソング完成です」──つるの剛士

注目の楽曲は、5月6日(木)に初めて単独でパーソナリティをつとめるニッポン放送「オールナイトニッポンGOLD」(全国20局ネット22:00~24:00)で2曲ともフルコーラスでオンエアされる。

また2010年夏はサマーソニックへの出演も決定しているつるの剛士だが、自身が主催し過去5回実施した<つるロックフェス>の初の野外版を、神奈川県逗子市ZUSHI MARINAで<つるロックフェス2010>として8月11日に開催。出演アーティストとして、曽我部恵一バンド、SOIL&“PIMP”SESSIONS、ELECTRIC ELL SHOCK、BEATSICK.JP、鶴、KOHEI JAPANの6組が発表となった。

「夏のわすれものfeat.東京スカパラダイスオーケストラ/Love Letter」
2010年6月9日(水)発売
(CD+DVD)PCCA-03184 \1,400(税込)
(CD)PCCA-70284 ¥1,050(税込)

◆つるの剛士オフィシャルサイト
◆つるの剛士ブログ
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