新ギターアンプシミュレーター追加、音楽制作ソフト「Music Maker 3」登場!今回もjamバンド版を用意

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AHSは、MAGIX社製高性能音楽作成ソフトウェア「Music Maker 3 Producer Edition」(ミュージック メーカー 3 プロデューサー エディション)を5月21日より発売する。

「Music Maker 3 Producer Edition」は、カンタンな操作で本格的な音楽作成を行うことができる高性能音楽作成ソフトウェア。大ヒットを記録した「Music Maker」の後継製品となる。マルチトラックオーディオ編集、MIDI打ち込みから編集、高品質なマスタリング、CD作成までを行うことが可能だ。

最大の特徴は、誰でもカンタンに楽曲制作ができること。ジャンルと長さを指定するだけで、収録されている3500以上の素材から自動的に曲を作り出す「ソングメーカー」機能や、操作をわかりやすくすることで初心者の方でも簡単に楽曲を組み立てることができる「イージーモード」など、音楽の知識がない人でもクオリティの高い楽曲が作れるというわけだ。もちろん、一から素材を選んで曲を作ればオリジナリティも存分に発揮できるようになっているし、MIDIデータ入力で付属の高音質ソフトウェア音源を鳴らすことも可能だ。

また、VOCALOID2との連携にも対応しており、ReWireやVSTinstruments規格で接続を行い連携することが可能。エフェクトの充実も注目で、高品質なコンプレッサーやエラスティック・ピッチなどを用いることでVOCALOID2の歌をより聴かせやすく調整することができる。

新機能の目玉は、単体発売のプラグインと遜色のない高品位ギター/ベース・アンプシミュレータ「VANDAL_SE」の搭載だ。アンプの機種から、スピーカー、キャビネットの種類、マイクの位置までをリアルに再現ししてくれる。

付属音源は「Music Maker」シリーズでこれまでも好評だったドイツ・YELLOW TOOLS社と共同開発のサンプリング・シンセサイザ「VITA」、往年のアナログシンセサイザーを再現した「Revolta 2」を搭載。VITAではピアノ、ベースギター、エレクトリックピアノ、ギター、オーケストラブラス、ストリングス、ドラムなどリアルな楽器音に加え、今回からパーカッションの音色が増えている。このほか、ドラムシーケンス音源「Beat Box 2 Plus」や、生のドラムのようにリアルな音をプリセットを選ぶことで演奏してくれるLiViD、レトロなアナログ電子ドラム系音源のROBOTA、サウンドエフェクトのAtmosなど多数搭載している。

発売されるパッケージは通常版のほか、「乗り換え版/アップグレード」、三才ブックス制作「はじめてのMusic Maker 3」を同梱した「ガイドブック付き」、ウォンツ制作のDVD「Music Maker 3講座」「プロ直伝!作曲講座」前・後編の2巻と三才ブックス制作「はじめてのMusic Maker 3」を付属した「音楽をはじめるパック」をラインナップ。また、従来同様オリジナルキャラクターをデザインした特別限定版「jamバンド」パッケージも用意される。「jamバンド」はソフトウェアのインターフェイスもjamバンド仕様で、「jamバンドオリジナルブックカバー(4種)」と、今まで公開したjamバンドメンバーのイラストや音声を使いやすくまとめた「jamバンドわくわく素材Disc!」が同梱される。

◆Music Maker 3 Producer Edition
価格:
 パッケージ版 14,800円
 乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 9,800円
 ガイドブック付き(パッケージ版) 16,980円
 音楽をはじめるパック(パッケージ版) 21,800円
◆Jamバンド
価格:パッケージ版 15,800円、乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 10,800円
発売日:2010年5月21日

◆Music Maker 3 製品詳細ページ
◆AHS
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