お台場ヴィーナスフォートに、永遠のマイケルとオリアンティ登場

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2010年1月27日、お台場ヴィーナスフォートにマイケル・ジャクソン等身大フィギュアがやってきた。除幕式が行なわれたこの日は、来日中のオリアンティも登場しパフォーマンスを披露、イベントに華を添えた。

◆マイケル・ジャクソン・フィギュアとオリアンティ画像

『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』リリースを記念してのこのイベント、日本初公開となったマイケル・ジャクソン等身大フィギュアは、ハリウッドのマダム・タッソー・ミュージアムから期間限定で借り出されたもの。除幕式の会場となったお台場ヴィーナスフォート2F教会広場には、特設のメモリアルステージが設置され、映画の感動、興奮をそのまま忠実に再現したセットが現われた。

会場には『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』発売を待ちわびていた総勢500人の一般客とマスコミがつめかけ、ステージは熱気は包まれていた。そこで「スムーズ・クリミナル」が流れると同時にスクリーンにマイケルのシルエットが浮かび上がり、客席から一斉に歓声が。

いよいよマイケル・ジャクソンの等身大フィギュアが登場。世界に2体しかない本フィギュアは、制作期間3ヶ月、生前マイケル・ジャクソンが完成を楽しみにしていたものだけあって、マイケルと同じ身長177センチの実物は実に精巧な作り。まるで会場は本人が舞い降りたかのような雰囲気に包まれていた。

オリアンティは、<THIS IS IT>で使用する予定だったスワロフスキーが全面にあしらわれたPRSを引っさげて登場、『Black Or White』をパフォーマンスした。ブルーレイ/DVDでは「特典映像を観れば、マイケルのこのツアーに込めた想いを感じられると思う」とメッセージ。イベントは、大興奮とともに惜しまれながら幕を閉じた。

オリアンティは当初マイケル人形の隣でプレイする予定だったものの、イベント前にそのフィギュアを見て、そのあまりの精巧な作りにショックを受けてしまったようだ。フィギュアの隣でパフォーマンスできるほど未だ気持ちの整理はついていないようで、彼とは距離をおいてプレイすることとなった。
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