充実の<LOUDNESS SORROWFUL NIGHT>に樋口氏を偲ぶ
ファンならご存知のように、そのアルバムは樋口氏が生前に叩いたドラム・トラックを再編集し、氏の好みそうなリフを意識して作られたもの。他界後に作られたものではあるが、樋口スピリットは確実に宿っている。また全編に渡って80年代のLOUDNESSを彷彿とするムードも満載。それだけにライブにおいてもファンの反応がすさまじい。天まで届けとばかりに熱狂するフロアである。オリジナル・メンバー復活後のナンバーを挟み、さらに『THE EVERLASTING~魂宗久遠』からのナンバーが続いた。
後半はバラード「Never Change Your Mind」から初期ナンバーへ。2009年はClassic LOUDNESSなるライブ・シリーズで昔からのナンバーを披露する機会が多かったが、いつ聴いても思うのは曲にある普遍性。個人的にリアルタイムで聴いていたこともあり、メロディ・ライン、リフ、歌ともに耳にしただけで、あの時代に引き戻してくれる。音楽の力に改めて気付かされた瞬間でもあった。
また二井原が自身のブログで、レアなナンバーも演奏すると漏らしていたが、それが現実となったのはアンコール。高崎がドラムライザーに座って、左手をネックの上に置く。で、始まったのがボスハンド・タッピングによるイントロ。曲は「Shadows Of War」だった。LOUDNESSがアメリカ進出後の1986年にリリースされた『Shadows Of War』のオープニング・ナンバーでもある。テクニカルなプレイと憂いあるメロディの融合が、当時のLOUDNESSらしいところだ。当然のようにフロアはコブシを突き上げ、汗なのか感激の涙なのか、顔を濡らしながら曲と一体化するファン。ここからおなじみのナンバー二連発で、ライブは熱くフィナーレを迎えた。
ライブ終了後、英語のナレーションでメンバーが再びステージに呼び込まれる。ファン・ミーティングの始まりである。LOUDNESSの作詞で二井原のサポートも務めたこともある金澤氏を司会に、樋口氏との思い出やエピソードがメンバーが語られていった。
後半はバラード「Never Change Your Mind」から初期ナンバーへ。2009年はClassic LOUDNESSなるライブ・シリーズで昔からのナンバーを披露する機会が多かったが、いつ聴いても思うのは曲にある普遍性。個人的にリアルタイムで聴いていたこともあり、メロディ・ライン、リフ、歌ともに耳にしただけで、あの時代に引き戻してくれる。音楽の力に改めて気付かされた瞬間でもあった。
また二井原が自身のブログで、レアなナンバーも演奏すると漏らしていたが、それが現実となったのはアンコール。高崎がドラムライザーに座って、左手をネックの上に置く。で、始まったのがボスハンド・タッピングによるイントロ。曲は「Shadows Of War」だった。LOUDNESSがアメリカ進出後の1986年にリリースされた『Shadows Of War』のオープニング・ナンバーでもある。テクニカルなプレイと憂いあるメロディの融合が、当時のLOUDNESSらしいところだ。当然のようにフロアはコブシを突き上げ、汗なのか感激の涙なのか、顔を濡らしながら曲と一体化するファン。ここからおなじみのナンバー二連発で、ライブは熱くフィナーレを迎えた。
ライブ終了後、英語のナレーションでメンバーが再びステージに呼び込まれる。ファン・ミーティングの始まりである。LOUDNESSの作詞で二井原のサポートも務めたこともある金澤氏を司会に、樋口氏との思い出やエピソードがメンバーが語られていった。