エコー&ザ・バニーメン「U2はティーンエイジャー向け」

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エコー&ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロックが、U2やブルース・スプリングスティーンを批判した。マッカロックは1年前にもU2のことを「退屈」「ポテト・ピーラー(ジャガイモの皮むき器)」などとおちょくっていた。

今回、『New York Magazine』のインタヴューでマッカロックはこう話した。「バンドはみんな、U2みたいにでかくなりたいって言うけど、あいつらに影響を受けたとは誰も言わないだろ。そこにはなんにもないからな」「いい曲もある。14歳にはウケるだろうよ。でも、大人にはどうだかな。もっとディープなもの、芸術だったり人生を変えるようなものを探している連中にはな。U2は、旗振り回して“イエーイ”ってなもんだから」

「それがスプリングスティーンの悪いとこでもある。グラストンベリーで見た。“何やってんだ? オーディエンスに乗り込むってのか?”って思ったよ。サッカーの試合じゃないんだよ。誰かに光を見せてやるってことだろ。ちゃんとした内の光を」

先月、11枚目のスタジオ・アルバム『The Fountain』をリリースしたエコー&ザ・バニーメンは12月にUKツアーをスタート。その後オーストラリア、シンガポール・ツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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